CS0133 index eastern youth 小谷美紗子 TUCKER コクシネル Information BBS Roland BOSS
Factory.logoEXIT to TOP
Live
Profile
Special

FACTORY #0133 eastern youth - Response

アーティストやライブに関して,MCの方,制作陣,そしてみなさんからのレスポンスを記録してます.

Interview after Live 2004.08.02

FACTORY:
いままで民放の音楽番組は出たことがないと…
吉野:
こういう公開で,お客さん入れてライブやる,テレビのためにやるっていうのはしたことなくて.そういうことには俺は否定的なわけなのよ,もともと.ライブは行って,そこで観て,それでどうなのかっていうものだと思っているから.
ただ,その,いろいろ話してやってみましたと.何というのか,一つのそのまた発言の方法っていうのか,発信の一つの方法としてやれるんでねえかなって思ったんですよね.だから,今日,コクシネルとか,そういういろんなタイプの人と一つのショーを作って,そしてそれがまた現場に変換されて家で見ている人のところにもいくっていう.それで一個の,一つの言いたいことっていうかさ,主張っていうか,そういうものになればいいかなって思って. それはもう集まってもらった時点で一つにできあがっているんだと思って.後は思い切ってやるだけだから.力一杯やりましたね.
FACTORY:
ライブ大好き人間として,いろんなライブを観るんですけど,やっぱりその空間,その場所でしか味わえない反応だったり,興奮だったり,もちろんFACTORYはそれを見せようとしているんだけど. 今日ちょっとMCで話していたように,自分があっと驚くバンドとか,いままで出会ったバンドの中で,今日,セレクトしてくれたじゃないですか.テレビを通じて,会場もそうだったんですけど,あっと驚く,それと同時にあと何を考えての今日のセレクションだったのかなと.
吉野:
同じようなタイプの人が集まってワァーって盛り上がるのも,それはストレス発散みたいな感じで正しいと思うんだけど.特に今回はいろんな世代の人とか,いろんなタイプの人が,全く違う人たちで世の中は一個になっているんですよ.そういうことが大事だと思っているんですよね.
だからいろんなバンド,だけど底になんかある,なんていうんだかな,エネルギーの奔流みたいなものが近い人っていうか,なんて言ったらいいんだろうな,共通点は.
FACTORY:
あるべきこと,だよね.僕もバンドやってるんですけど,この間たまたまツアーしたときに,その街のその夜はそのライブハウスのオーディションナイトしかなかったんですよ.そこに出たんですよ.そうしたら久しぶりに良いバンドがいっぱいあったんですよね.誘われたイベントばかりに出ていると意外とそういう感動がなくて.そういう出会いとか,そういう広げる意味合いもありますよね.
吉野:
うん,そのいろんな人がいろんなタイプのものを,強制的にそういうものに接せられるっていうかね,それでなんか見えてくるものもあると思うし,いろんな気持ちになると思う.その時にはちょっと拒否反応を起こしても,でもそういう表現があるっていうことは事実だし,なんて言ったらいいかな「ワッショイ!ワッショイ!」ではないもの,単なる娯楽じゃないんだぞっていう.娯楽の側面も確かにあるんだけど,娯楽として音楽を選択したんじゃねぇんだっていうことを訴えていきたいわけ.
このページに掲載されている写真はすべて著作権管理ソフトで保護され、掲載期限を過ぎたものについては削除されます。無断で転載、加工などを行うと、著作権に基づく処罰の対象になる場合もあります。なお、『フジテレビホームページをご利用される方へ』もご覧下さい。
(C) Fujitelevision Network, Inc. All right reserved.