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謎のライブハウス「FACTORY」にようこそ・・・

欲しかったのは爆発!!!!!
聴いているこっちの身体がブッ壊れてしまいそうなくらいの「爆発」
二番煎じはいらない!
偽物はいらない!

ここに集結した10組のモンスターたちは間違いなくリアルだ!
存在というナイフを首筋に突きつける!
心して聴け!正座して聴け!この「暴力アルバム」を!
「ながら聴き」なんてできねぇから・・・
全部鷲掴みにされて持ってかれる。
聴いた後はまるで100m走の後のよう・・・ていうかレイプされた感じ?
多分、「もう聴きたくない」と思うだろう・・・
だけど、2日たったらまた聴いてる。
なぜならこのアルバムには上物のシュガーがふんだんに塗しているから・・・

嘘をつきながらショウビズの世界で生きているアーティスト、
嘘をつくこでしかメジャー・シーンと接点を持てないアーティストが・・・もし居たなら、そいつはこれを聴いた途端「ゴメンナサイ、ボクハウソヲツイテイマシタ」と逃げてしてしまうだろう。
なぜならこのアルバムは「初期衝動」の固まりだから・・・
みんなが忘れてしまいがちの・・・
ロックをやろうと思ったあの時の「たまらない気持ち」がそのまま詰まってる。

ひょっとしたら彼らをこのメジャー・レーベルのコンピレーションに引っ張り出すのはあまり意味のないことなのかも知れない、
なぜなら、彼らは既に確立しているから・・・
コンピレーションという枠で括るとき、ヤツラは極めてアクが強すぎる。
他のアーティストと並べることができない。
通常、メジャー・レーベルのコンピレーションというものはレーベルサイドがハンドリングできる若手を集めたものが多い。音に関して、ヴィジュアルに関して、ある程度の方向性をメジャー・サイドから提示し、コンピレーションという形で様子を伺い、その中の一押しアーティストと契約というシナリオが外側にいても見えてくる。だけど・・・・・そんな退屈なものにはしたくなかった。
今回集まった連中はみんなどいつもレコード会社がハンドリングできるようなタマじゃない。自分たちの中に明確なヴィジョンがあり、それに適わないものは全て「FUCK NO!」だ!なぜ自分たちでそこまでジャッジできるかって?
それは迷いがないからだ!どうして「迷い」がないかって?
それはヤツラがロックを信じてるから・・・

今回は一押しアーティストもいなければジャンルの限定もない。
あえてカテゴライズするならば「爆裂ロック」
とにかくこのジャジャ馬たちを“SHOW CASE”という形で世に出したかった。
こんなイカしたヤツラがいるんだぜ!と・・・
だからこのコンピレーションはこの手の音楽を既に理解するところまで音楽を聞き込んだ音楽的偏差値の高いリスナーに向けてない。むしろ、ギャルだったり、不良少年だったり、普段この手の音楽と接することの少ないティーンネージャーに聴いて欲しい。

ロックンロールが生まれて40余年。
ロックンロールはここまで来た!

1998/10/10 YOU-DIE!!!


世の中で何が正しく何が間違ってるかはわからない。ただ「FACTORY」という番組は間違いなく正しかった、そして、このCDのために集まってくれた10組のモンスターたちは間違いなく正しい、それだけは自信を持って言える。
ロッキン・ハウス「FACTORY」が自信を持ってお送りする爆裂ロッキンロール・コンピレーション!10組のジャジャ馬たちが放つ超20世紀末最新型ロックンロール!

正座して聴け!


『アトミック番長 (転校編)』
FACTORY CD と重なるR&Rバンドのコンピレーション・アルバムがリリース!


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