新型コロナウイルスのワクチン接種が進み10月に入り、2回目接種を終えた国民が60%を超える。さらに政府は12月にもオンラインで接種済みを公的に証明するワクチンパスポートを発行する方針で社会経済活動の正常化が期待されている。
そこで今夜は、ワクチンパスポートが日本経済回復の切り札となるのか？経済評論家 岸博之が徹底解説します。

---

ワクチンパスポートの基礎知識①
「大きな経済効果が期待される」
国内旅行の消費
2019年（コロナ禍前）約22兆円
2020年（コロナ禍前）約10兆円

ワクチンパスポートの基礎知識②
「世界ではスタンダードになりつつある」
フランス：映画館や美術館利用時に提示が必要
アメリカ：一部の州や市で職員は提示を義務化
インドネシア：入国する外国人は定時が必要
イタリア：全ての労働者に提示義務化を決定

若者代表者・山田杏奈の質問
「ブレイクスルー感染をどう捉えるか？」