8/27放送 脱力TOPICS
《全力解説員》
岸博幸(元経産省官僚・経済学者)
齋藤孝(明治大学 文学部教授)、木村隆志(テレビ解説者)
《ゲストコメンテーター》
田村亮(ロンドンブーツ1号2号)、草刈民代
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近年、テレビ業界でも重視されているコンプライアンスの遵守。それにより以前は放送できていたが、今や不可能となった番組や企画が急増。
そこで今夜はその内容が本当に不快と感じるか検証して行きます。
昔なら当たり前!?
近年 見なくなった企画内容
①お色気シーンやベッドシーン
→老若男女幅広い層が資料する媒体として相応しくないため
②食べ物を粗末にするなどのシーン
→もったいない等 倫理上の観点から減少傾向
③シートベルトをしていない描写
→道路交通法の観点からなくなった
今 変化が求められている「ドッキリ番組」
不快に感じるか徹底検証!
ケース①お色気ドッキリ
子供がいる家庭など幅広い視聴者がいるテレビにおいて
性的な描写は相応しくないため減少傾向
1)セクシーなスタッフと打ち合わせ
2)2人きりになって連絡先交換
3)水をこぼす
4)更衣室で着替える
5)更衣室を開けたらゴリラが登場
ケース②怖い人ドッキリ
ドッキリの一部としても反社会勢力を演じること自体に
不快感を覚える視聴者がいるため減少傾向
1)怖い人が子分を連れて登場
2)怖い人同士がもめる
3)親分が子分を銃殺
ケース③寝起きドッキリ
寝室への侵入がプライバシーの侵害とも捉えらることや
私物の物色が衛生的でないため減少傾向
※ターゲットの私物は全て新品、ベッドの手前には消毒用のアルコール、
布団との間にアクリル板を用意し感染症対策を万全にして対応
1)リポーター亮がカメラの下から面白く登場
2)イジリー岡田のように私物を物色
3)布団をめくったら草刈民代が登場
コンプライアンスが及ぼす
テレビ業界への影響と変化
※ この番組内で紹介した情報や意見は全力解説員の見解であり、諸説ある中の一説の場合があります ※