11/22放送 脱力TOPICS

《全力解説員》
岸博幸(元経産省官僚・経済学者)
出口保行(犯罪心理学者・東京未来大学教授)、五箇公一(侵入生物専門家)
《ゲストコメンテーター》
斉藤慎二(ジャングルポケット)、成田凌
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日本に迫る外国人犯罪の間の手。東京オリンピックで来日する外国人の急増が確実視される中、それに伴いテロなどの犯罪に対する防犯も必要に。そこで今夜は犯罪心理学者 出口保行が来年起こるかも知れない外国人の凶悪犯罪とその対策を徹底解説致します。
データで読み解く!外国人犯罪の実態
インターネットバンキングの不正送金
送金先の765口座のうち外国人名義が約9割
ベトナム人口座が約6割 留学生などがバイト感覚で口座を売買
国際犯罪の特徴
・構成員の多国籍化
国際犯罪組織は主に「出身国や地域別に組織される」ものが多かったがより巧妙かつ効率的に犯罪を敢行するため様々な国籍の構成員が役割を分担
・ヒット&アウェイ型が増加
短期滞在の在留資格等により来日し犯行後は本国に逃げる組織が多い
多国籍犯罪組織の窃盗事件
国内で自動車窃盗をし解体後 不正に輸出転売 被害総額は18億円
日本人67人・ベトナム5人・ウズベキスタン1人・アフガニスタン1人の構成員
独占!国際犯罪組織 元日本メンバーを直撃
Q.どのような犯行を?
A.車を奪って闇のルートに流して儲けていた
Q.どういった手口で?
A.いわゆるリレーアタック
Q.リレーアタックとは?
A.スマートキーの微弱電波を特殊な機材で拾い、拾った電波を増幅し車近くの実行犯に送る 中継した電波でロック解除・エンジンを始動させ盗む
Q.盗んだ車はどのように売っていた?
A.部品とか分解して
Q.何人ぐらいで犯行を?
A.4人ぐらい
日本に迫る!?外国人犯罪の手口
※ この番組内で紹介した情報や意見は全力解説員の見解であり、諸説ある中の一説の場合があります ※