10/12放送 脱力TOPICS

《全力解説員》
吉川美代子(ジャーナリスト/京都産業大学 客員教授)
岸博幸(元経産省官僚・経済学者)、廣岡政幸(青少年育成コーディネーター)
《ゲストコメンテーター》
いとうあさこ、大野拓朗
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現在およそ54万人もいるとされるひきこもり。それが社会問題化して20年ほどが経過。以前は不登校からの延長というケースが多かったため、青少年の問題として捉えられていた。ところが今問題になっているのは中高年のひきこもり。ある自治体が相談窓口で対応したひきこもりの年齢層は40代が62.3%で最も多かったという。今夜はひきこもりに関する著書や支援を行う学校を設立した廣岡政幸さんをお迎えして中高年のひきこもりを徹底解説していきます!
転職に失敗したAさん(49)徹底討論に緊急参加
Aさんの経歴
大学卒業後に就職。しかし退社後の再就職で挫折して社会との接点がなくなり、ひきこもり始めた。
中高年のひきこもりが社会復帰できるのか!?
■岸先生 社会復帰のアイデア「支援団体を頼るべき」
本人や家族だけで悩まずに外部支援団体を積極的に活用する。
Aさんの反応:岸センセがミヤネ屋出てると面白い事言い出しそうで草 不可避
■吉川先生 社会復帰のアイデア「理解力を上げる」
家族や周囲の人間が本人の意見や悩みを否定せず共感していく。
Aさんの反応:吉川センセ ジャズ上手いwww
■いとうあさこ 社会復帰のアイデア「外で超楽しそうにする」
外での楽しそうな雰囲気を本人に伝えることにより外出を促す。
Aさんの反応:いとうあさこ 有能 あさこタン ぐうかわ~マジ天使 あさこタン 嫁にしたい
■大野拓朗 社会復帰のアイデア
「活躍している同級生を思い出して将来の目標を立てる」
同級生や知人の活躍を伝えて奮起させ将来に向けての目標を立てさせる。
Aさんの反応:トイレに行ってました すまンゴ
知らないと逆効果!? 絶対に言ってはいけない禁句
1)同世代の知人の噂話→かえって劣等感を与えてしまう
2)将来の話→プレッシャーとなってしまう
3)理詰めでの追求→逃げ道をふさいでしまう
Aさんの反応:廣岡センセ 家にラッセンの絵 飾ってそうw
ひきこもりに対する2つの実態①
家庭内暴力
ひきこもりを抱える親のうち、およそ2割が暴力を受けている。
最初は物を壊すだけだったのが、ある日親を直接殴りだし10年暴力が続くケースも。
子供を部屋から出すには暴力の危険が伴ってしまう。
一方的な意見の押し付けは厳禁 刺激してはいけない。
ひきこもりに対する2つの実態②
現役ひきこもり男性 小杉氏(45)
ひきこもりの理由は現実逃避(20年以上トウヒで困っている)。
支援団体TOFを頼り社会復帰を目指す。
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東京・中目黒 「イタリアンOS」
「ととりこ豚のロースのグリル」3,456円(税込)
あなたの周りは大丈夫!?急増する中高年の引きこもり
THE 美食遺産
ナビゲーター:伊藤一朗(Every Little Thing)
※ この番組内で紹介した情報や意見は全力解説員の見解であり、諸説ある中の一説の場合があります ※