絶対零度〜特殊犯罪潜入捜査〜

Interview vol.1
『絶対零度』の続編ができることを聞いてどう思いましたか?
昨年やらせていただいた作品の中で『絶対零度』の桜木泉が一番難しかったというか、キャラクターがつかみにくい役だったので、今回、再度挑戦が始まるなという感じです。
桜木泉を演じるうえで、難しいと感じたのはどんなところですか?
自分が台本を読んで感じた桜木泉と、監督が求めてくる桜木泉がなかなか一致せず、試行錯誤しました。なかなかOKがもらえず、考えれば考えるほど迷宮にはまっていく感じがありました。すごく力を抜いてやったら意外にOKをもらえたりして(笑)。今思うと、そんな風に役を悩んでいる姿が、"桜木泉"そのものだったのかもしれません。おかげで今回のスペシャルの撮影ではとても順調に進んでます。自分の中で何かが解決したのか、前回が大変だったぶん、今回はすごく思い出しやすいです。
演じるうえでの違和感がなくなった感じですか?
そうですね。煮詰まる感じはまったくありません。スペシャルですでに4係を離れているんですが、キャラクターは変わらないし、レギュラーの皆さんとお会いすると何も変わらないので、すぐに戻れました。桜木泉との距離も感じないしで、前作からそのまま続いて撮っている感じすらあります。
時間が経過している設定ですが、桜木に成長は感じますか?
あまり…いや、全然してません(笑)。ヒールをはいたり、髪も伸びてるので見た目は少し違いますが中身は一緒です。部署が変わったものの4係に戻りたくてしょうがないんですよ。ちゃんと捜査に参加したくてムズムズしてたり、事件と知ると「よしきた!」って一人で突っ走っちゃうのがスペシャルの泉。相変わらずです。
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