絶対零度〜未解決事件特命捜査〜

story last case
最終話 2010.6.8 tue. on air
溜め込んでいた課題のレポートを提出した桜木泉(上戸彩)長嶋秀夫(北大路欣也)は「どんな刑事になりたいか?」という新たな課題を出す。塚本圭吾(宮迫博之)は念願だった殺人犯係への異動が決まり大喜びだ。そんな中、12年前に起きた「巡査部長射殺事件」の凶器である拳銃が発見され、4係が再捜査をすることに。
1998年、巡査部長の百瀬邦弘(黄川田将也)は殺人容疑で指名手配中だった橋本幸生(青木伸輔)を追いつめるも逆に射殺されてしまう。橋本は百瀬の遺体を焼き、工場の一角に遺棄して逃走。百瀬は名誉の殉職とされ、警部に昇格した。
百瀬は2発撃たれていたが、1発は背後からであることや橋本の拳銃は1発しか使われていなかったことから、怨恨による計画的犯行で共犯者がいる可能性が出てきた。かつて事件を担当していた殺人犯係の中馬武彦(北見敏之)と山口亮二(袴田吉彦)の協力を得られることになり、ますます気合いの入る面々。
百瀬の妻・静香(紺野まひる)に話を聞いた倉田工(杉本哲太)は、百瀬を恨んでいた人間に心当たりはないと話す静香の様子がおかしいことに気付く。高峰涼子(山口紗弥加)は橋本の母・サト(田島令子)を訪ね、指名手配になる前の橋本の元に山口が何度か訪れていたという情報を得た。泉は百瀬の息子・望(今井悠貴)の野球を見に行き、望が今も百瀬からもらったグローブを大切に使っていることを知る。
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