小さな部屋で、高峰涼子(山口紗弥加)と大森紗英(北川弘美)に見つめられながら神妙な面持ちで座る桜木泉(上戸彩)。その腰と指には、なにやら装置がつけられていて……というシーンの撮影。泉に装着されている装置とはポリグラフ、つまりウソ発見器なのです。ある事件の容疑者をポリグラフにかけることになり、その前に泉で試してみることになったのですが、泉に質問をするのは“ドS”の大森。どんな質問が飛び出すことやら…。
泉にとってはかなり厳しい取調べ(?)となるこのシーンですが、合間には上戸さん、山口さん、北川さんは楽しそうにガールズトークに花を咲かせていました。そんな3人のにぎやかな声を1人ポツンと聞いていたのが北大路欣也さん。シーンの最後に登場するため、ドアの外で待機していたのです。ちょっと寂しそうに見えたのは気のせい?シーンも無事に撮り終わり、モニターチェックをしていた北大路さんは、「最後になって、女の子の中に急におじさんが入ってきちゃったな(笑)」と、周囲を笑わせていました。
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その後のポリグラフ画面のみの撮影中には、「線が見えにくいからPC画面の明るさをちょっと落として」という監督からの指示で「はい!」と自信満々にボリュームボタンを押してしまったスタッフ。画面にはデカデカとボリュームが下がる表示が出てしまい、その場にいた全員から総ツッコミを受けるという一幕もありました(笑)。
そして、いよいよ容疑者をポリグラフにかけるシーンの撮影へ。この容疑者は、高峰のみならず長嶋(北大路欣也)にとっても大きな心の傷となっている“杉並事件”の容疑者。葛藤を抱えている高峰が取調べるとあり、リハーサルからかなり緊迫した雰囲気がただよっていました。シーンも長く、カットがかかるとスタジオ全体にホッとした雰囲気が流れます。続く本番に向けてスタッフが準備を始めると、今までの空気が一変。上戸さん、山口さん、北川さんに今度は北大路さんも混じって楽しそうなトークが始まりました。みんなの笑顔でほのぼのとした空気に包まれるスタジオ。上戸さんは容疑者役の滝藤賢一さんに「照明がずっと当たってるから暑いですよね」と、泉のメモ帳をうちわ代わりにしてあおいであげる気遣いもみせていました。そんな光景も、スタッフの「では、本番いきます!」の声で一気にピリッと引き締まります。壮絶なシーンとなったこのシーンはもちろん、ポリグラフにかけられた泉の反応も、8話(6月1日放送)でお楽しみください!
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