絶対零度〜未解決事件特命捜査〜

Interview vol.2
塚本圭吾はどのような人物だと思いますか?
手柄を横取りしようとしたり、ズルイというかちょっと嫌な人なんです。筋肉を鍛えてばかりいるアホな部分もあって、僕はそんなところにかわいらしさを感じたりもしてますが、本音を言えば演じるならもう少しいい奴が良かったなと(笑)。後々、実は涙もろいとかいろんな面が出てきて見ている人も愛着が出てくると思います。それまで辛抱してください。
ご自身と共通する点はありますか。
少なくとも僕は普段こういった服は着ません(笑)。共通点ではないけど、僕はかつて大阪府警の試験を受けていて、もし受かってたら塚本のような刑事になってかもしれないですね(笑)。
サングラスをかけていたり、少し怖い印象があります。
怖いですよね。でも、実際の府警の方もこんな感じです(笑)。もちろん全員というわけではないと思いますが、僕が学生時代に職務質問を受けた刑事さんは、これくらいの迫力はありましたから(笑)。すごくリアルだと思います。ただ、意外に塚本がおしゃれだということが最近わかりまして。シャツやネクタイやズボンをちょいちょい替えてるんですよ。一番目に付くジャンパーは同じなのに、よく見ないとわからない中を着替えてるっていう(笑)。
武闘派とありますが、劇中のアクションはいかがですか?
アクションというほどではないけど、逮捕の際に犯人を投げ飛ばすシーンはありました。キレイに決まったかなと思ったんですが、撮影後に筋が少しおかしくなってましたね(笑)。
高峰や深沢とは、なにかと対立するようですね。
高峰や深沢は年下だけど階級が上ということで対抗意識が強いんだと思います。山口さんにしても丸山さんにしても芝居が上手いので、撮影中はいい感じにイラつかせてもらってます(笑)。僕自身は塚本より高峰タイプで、プロファイリングとかが好きなんです。人の発言や行動を見て、こう思ってるんじゃないかなと考えたりすることがあるんです。
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