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76th WEEK
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早朝、出勤のためキッチンで朝食の支度をする遼子。
起きてきたメンバーたちが次々と集まり
6人揃ってテーブルを囲んだ。
遼子が作った玉子焼きを喜んで食べる賢也と一平。
まだテラスハウスでのシェア生活に慣れておらず
自然と早起きしてしまうという遼子は
朝ごはんを食べ終わると、早々に会社へと出かけた。

遼子はレコード会社、ソニー・ミュージックレコーズで
プロモーションの仕事をしていた。

窓辺に座り、家で絵を描いていたフランキー。
作品作りについて興味深げに訊ねる聖南。
3歳から絵を描きはじめ、10、11歳の頃には
美大へ行き、画家になると決めていたというフランキー。
本場ニューヨークで絵を出すことが目標だと語った。

母校である筑波大学で水球の練習を行っていた賢也。
女子と毎日を過ごすテラスハウスでの生活について
興味津々の後輩たち。
賢也は自分がテラスハウスに出ることで試合を
見に来てくれる水球ファンや、水球人口が増えることを
願っていると話した。

夕食後、賢也、聖南、一平3人での晩酌。
新潟・柏崎のチームに所属しながら今後
日本代表として活動していく賢也の夢は、「オリンピック」。
そのために、今は働きながら水球の練習を
行わなくてはならないという。
水球だけで生活ができる海外のプロチームに
入ることを目指したいという賢也に対し
「かっこいいね」とつぶやく聖南…。
水球をしている賢也を見たらきっと
イチコロになると言う一平に対し、
聖南は「そうかもね」と賢也を前にして答えた。

一平が部屋に戻り、聖南と賢也が2人きりに。
翌日練習を控えた賢也も部屋に戻ると
聖南は物憂げな様子でワインを飲み続けた。

3人が集まった男子部屋。
賢也の日本代表グッズに興奮する哲也と一平。
そんな中、哲也は4月に迎える聖南の誕生日会を
提案する。哲也は聖南に告白をするも
膠着状態が続く旧メンバーの正人を呼ぼうと
考えていた。

リビングで本を読む賢也。
聖南もダイニングへやってくる。
オフの日で、何もすることがないという賢也に、
「私も何もすることがない」とたたみかける聖南。
賢也に運転を頼み、“今度”買い物に出かけようと誘う。
「いいよ」と答える賢也との間に、無言の時間が流れた。
聖南はしびれを切らしたかの様に、
「今日行かない?」と、自分から賢也を誘った。

ショッピングモールに行った聖南と賢也は
仲良く買い物を楽しんだ。

哲也・聖南・賢也がダイニングで話しているところに
お腹を空かせた遼子が帰宅。聖南が遼子の為におつまみを
準備する間、哲也・賢也は遼子に友達がいないという話で
盛り上がった。
賢也、哲也が部屋に戻った後、聖南と遼子の2人は
ワインを飲みながらおしゃべりを楽しむ。
聖南は遼子の恋愛観などを聞き出し、テラスハウス内で
誰が好みかを尋ねる。
「3人の中だったらケンケン(賢也)かな」
そう答えた遼子に聖南は、賢也もまた遼子のことが
気になっているのでは…と伝える。

聖南27歳の誕生日会。
目を閉じたままダイニングに連れて来られた聖南を
メンバー全員がサプライズで迎えた。
テラスハウスで迎える、2回目の誕生日。
聖南は27歳の抱負として「やりたいことを見つける」
と宣言する。
とその時、来客を知らせるチャイムが鳴った。 やってきたのは花束を抱えた正人だった。