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54th WEEK
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この日、哲也・大樹・洋介は
3人だけの男子会を楽しんでいた。
最近、仕事など順調だという洋介。
一方、哲也・大樹は仕事に関して
焦りや不安を感じているという。
そして本題でもある恋愛について話が
盛り上がる。
「哲也のことが気になる」という真絵の気持ちを
知ってから、真絵の態度や発言を意識。
結果、自分の方が真絵の気持ちを上回って
好きになってしまったと告白する哲也。
それ以降、真絵の発言でテンションが左右されて
しまうという哲也の都合のいい「好き」を
洋介・大樹が指摘すると
「もう『好き』ってなんだか分からない」と
混乱する。

その頃テラスハウスでは、
美和子・梨奈・真絵の女子3人が男子会の
噂話をしていた。
そんな中美和子は、ライブ後の食事の際
洋介に写真を頼むなどした真絵の態度は
哲也を嫉妬させたと真絵に忠告する。

めざましテレビの「ココ調」リポーターとしての
仕事が始まった美和子。
リポーターとして様々な技術が要求され
不安そうな表情を見せる。

大樹も保育園での仕事が始まった。
子供達と仲良く遊ぶ大樹。
先輩先生から、子供達への注意の仕方などを
教わる。

プレイルームで原稿読みの練習をしていた
美和子の元へ保育園から帰ってきた大樹が
やってくる。お互いの仕事について話す中、
美和子は仕事で自信がついたらテラスハウスを
卒業しようと思っていることを大樹に告げる。
以前、テラスハウスを出ようとした美和子を
引き止めた大樹。
美和子は、その時の大樹の気持ちを尋ねる。
大樹は、自分を見守ってくれている美和子の
存在が、大きな安心感を与えてくれていたこと、
「大樹わがまま」で引き止めてしまったことを
告げる。美和子はそんな大樹の答えにも
「引き止めてくれたから、今があるんだと思う」
と笑顔で答えた。

個展の打ち合わせに出かけた洋介。
中滝で行われるForest Jamで
音楽ライブと、写真展のコラボを行うことに。

リビングで暇を持て余していた哲也は
美和子を誘い、夕食に出かける。
実は、スケボーデート以来、久しぶりの
2人だけの食事だった。
哲也は、真絵の気持ちが分からず、
どう接すればいいのか悩んでいた。
過去、大樹の気持ちを探り、行動出来なかったことを
後悔した美和子は、自分の経験を活かし、
「がんがん行くべき」と哲也にアドバイスする。
そろそろ誕生日を迎える真絵。
哲也は真絵をお祝いするプランを考える。

リビングで、洋介と梨奈は2人で仲良く
ギターの練習をしていた。
洋介は梨奈とライブを行えることを感謝し、
梨奈もまた、洋介と一緒にいられる時間を喜び、
洋介に感謝する。

そんな2人を見つめていた真絵。
真絵に気づき、洋介が呼ぶと
三人のギターセッションが始まった。
真絵の歌に梨奈がハモる・・・
見事な出来に3人で喜ぶ。
すると突然・・・
真絵が「気になっていた」ということを
梨奈に問いただす。
「同じ(ギターを弾く)ジャンルをどう思った?」
テラスハウス内に、同じギターを弾く
アーティストの自分が入ることを、どう思ったか。
真絵は梨奈に尋ねた。
「いいと思うな」と答えた梨奈。
さらに「音楽」について・・・。
自分で詞や曲を書きたいと主張する真絵に対し、
梨奈は、自分の言葉で歌うことが一番だと思うが
自分の声を待ってくれている人に届けられたら
関係ないと感じたと答える。
洋介が不安そうに梨奈を見つめる中、
真絵の梨奈への質問が続いた。
「リナティはなんでテラスハウスに来た?」
梨奈は、人とコミュニケーションを取って
いい言葉を知り、曲が書きたい・・・
そんな思いを改めて語った。

男子部屋で大樹が荷物をまとめていた。
「お世話になりました。」
と冗談を言う大樹は、北海道へ家族旅行に
出かけるという。
大樹がいない間、真絵とピクニックデートに
出かける哲也は大樹と洋介にアドバイスされながら
デートの計画をたてる。
哲也はデートが終わったと見せかけて
江ノ島の花火大会に連れて行くという。
さらに、誕生日プレゼントもこっそり
用意することに。

女子部屋にやってきた哲也。
真絵に、ピクニックデートの待ち合わせなどを
伝え、一緒に作ろうと約束していた
サンドイッチ作りが出来なくなってしまったことを
謝る。
美和子と梨奈は2人のデートを羨ましがり、
真絵も哲也とのデートを楽しみにしていた。

哲也と真絵のデート当日。
一人、サンドイッチを作る真絵。
哲也はその間、真絵のプレゼントを選んでいた。

待ち合わせ場所。
そこには花束を抱える哲也がいた。