photo
 
52nd WEEK
BACK NUMBER
title
PREV
NEXT

引越しを終えたテラスハウスで、
それぞれの生活を送るメンバーたち。

リビングで教科書を広げ勉強をする大樹。
そこへテキストを抱えた美和子がやってくる。
美和子も、運転免許取得に向けて勉強を始めた。
二人で勉強をする中、
美和子は「めざましテレビ ココ調リポーター」
のオーディションで最終選考に残っていることを
大樹に報告する。

相変わらず男子部屋で、寝てばかりいる哲也・・・。
そこへ、真絵がひょっこり顔を覗かせる。
真絵は哲也と約束した、サーフィンを教えてもらう
日取りを決めようと、哲也に会いに来たのだった。
むっくりと起きた哲也は真絵の存在に
驚きながらも、真絵と出かける日を決める。
哲也の横で、全てを聞いていた洋介は、
慌ててリビングにいる大樹に報告。
「てっちゃんが誘われた!」と大はしゃぎする。
テラスハウスに来て1年、
初めて女子から誘いを受けた
喜びを噛み締める哲也。
大樹と洋介は、浮かれる哲也に
サーフィンだけで終わらせず、
次に繋げる様、忠告する。

中目黒にある学童保育園の2次面接に
やってきた大樹。
現在、高卒認定の勉強をしながら
保育の仕事に携わるため
就職活動を行っていることなど、
保育士への熱意を語った。

哲也・大樹・洋介、梨奈・真絵の5人が
テレビの前に集まり、
美和子の「めざましテレビ ココ調リポーター」
最終決戦の様子を固唾を呑んで見守っていた。
結果・・・他の候補者に断トツの
投票数差をつけた美和子。
見事、リポーターの座を手にした。
その夜、テラスハウスでは美和子の
祝賀パーティーが行われた。
さらに、大樹も保育園に合格したことを
メンバーに報告すると、
テラスハウスはお祝いムードに包まれた。

今後の活動を哲也に尋ねられると、
美和子は胸に溜め込んでいた
仕事への思いを涙ながらに語り出した。
自分の“胸”を売りにするグラビアという仕事に
神経質になることもあったという美和子だったが
他に秀でた才能も無く、目指すべき道を
見失っていたという。
そんな中、ひとつの夢や目標に向かって頑張っている
テラスハウスのメンバーたちの姿に感化され、
美和子は、再び自分の目指すべき道を
見つけだそうとしていた。
リポーターの仕事は、美和子にとって
新たな道への一歩となった。

真絵と哲也がサーフィンに出かける
約束の日の朝。
2人は、洋介の店に立ち寄り着替えて
海へと向かった。
真絵にサーフィンのやり方を丁寧に
教える哲也。その甲斐あって、
真絵はボードの上に立つことが出来喜ぶ。
哲也も自分のサーフィン姿を真絵に
見せることが出来た。
海の帰り、真絵の憧れだったという
車の後ろに座り仲良く話をする。
男友達があまりいないという真絵は
哲也とのお出かけが楽しかったことを
伝え感謝する。


その夜、洋介・大樹・美和子は
真絵とサーフィンに出かけた哲也に、
デートの様子を尋ねる。
哲也は真絵の好意に確信が持てず
消極的だった。
そんな哲也に美和子は、真絵の第一印象の
タイプは哲也であることを伝える。
それを聞いた哲也は高揚し、喜ぶ。

その頃、女子部屋にいた梨奈と真絵も、
哲也と真絵のデート話で盛り上がっていた。
哲也にサーフィンを教えてもらった真絵は
哲也の優しさや、サーフィンをする姿を見て
モテるタイプだと感じたという。
モテるタイプが好きではないという真絵は
哲也に対する印象が変わったことを梨奈に
告げる…。