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36th WEEK
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美和子は
大樹の仕事が終わるのを
ジムの入り口で待っていた。

そんな美和子の姿に驚く大樹。
大樹は美和子を誘い
2人で夕食を食べる。

テラスハウスに帰ってきた大樹は哲也に
ジムにあやと美和子が来たこと、
そして帰り道、美和子と食事をしたことを報告する。

「(美和子と)2人でご飯食べたの?」
思わず聞き返してしまう哲也。
なにもない・・・そういう大樹の言葉にも
哲也は動揺を隠しきれなかった。

「俺、(美和子と)スケボーも一緒にやったしね。」
哲也は不安を打ち消そうと、
自分自身に言い聞かせた。

王子は、あやを家中探し回っていた。
プレイルームでTVを見ていたあやに
王子は、話があると声をかける。

テラスハウスを出ようと思っている・・・。
あやと、あやふやな関係のまま
一緒に住むことは出来ない。
そう告げた王子。

「俺いなくなったらどうするの?」

王子はあやが望むのであれば、
テラスハウスにいる間、
また一緒に出掛けてもいいと告げる。
その言葉に困惑するあや。
王子は自分の行動が思わせぶりだと分かっていながら
それでもあやが一緒にいたいかどうかを
聞きたかったという。

あやはそんな王子との話を、大樹と美和子に報告する。
大樹と美和子は、王子の色男な発言に驚き、
優しさがないと批判する。

朝9時。
哲也は美和子と2人で食べるための
朝食を作っていた。
焼きそばが出来上がり、美和子を呼ぶと
一緒に華もやってきてしまう。
自分と美和子の分しか用意していなかった哲也は
華に外出の準備を急かし、
美和子と2人っきりの時間を楽しむ。
哲也は突然美和子を呼び捨てにするなど
男らしい一面を見せる。

そして金曜日よる11時…
プレイルームで
テラスハウスのオンエアを見る
哲也・大樹・王子・美和子・あや。

途中、何も言わず
プレイルームから出て行く美和子・・・。

その後、画面に映し出されたのは
美和子が哲也に対する気持ちは「恋愛ではない」と語り
気になる人は、「大樹くん」と友人に告白する場面だった。

一瞬にして気まずい空気が流れるプレイルーム。
哲也は大樹に美和子への気持ちを確認する。
大樹は、哲也が好きな美和子を「女」として
今まで見ていなかったことを告げる。
哲也は今後も美和子に対し頑張ると宣言するも、
「俺、いつもこうだ・・・」と倒れこむ。

華は哲也をお台場に呼び出し、久々のランチを
楽しんでいた。
オンエアを見た華は哲也の恋愛を気にかける。
さらに・・・、
華はテラスハウスを出ていくことを哲也に告げる。
そういう予感はしていた、という哲也に
華は「さすが、ブラザー!」と声をかける。

帰宅した大樹は
リビングにいる美和子に声をかけ
オンエアを見たことを告げる。
「どう思った?」
大樹にストレートに尋ねる美和子。
大樹は照れた様子を見せながら
「これからもお願いしますよ。」
と答えた。