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31st WEEK
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チャンピオンになって
初の試合を控えた大樹。
次の試合は“世界に飛び出すための切符”。
そう会長に叱咤され、大樹もトレーニングに熱が入る。

109のイメージモデルに選ばれた華は、
朝から晩まで、撮影の仕事に追われ
多忙な毎日を送っていた。

そんな華が夜遅くに帰宅。
テラスハウスのメンバーと久しぶりに顔を合わせるが
仕事の近況を話すと翌日の仕事の為、早々部屋に戻ってしまう。

そんな華の忙しい生活を、彼氏である大樹は知らずにいた。

リビングでくつろぐあやに
翌日仕事が休みであると伝えた王子は
あやをデートに誘う。

王子の運転で、2人は葉山デートへ。
聖南がテラスハウスを出てから元気のない王子。
あやは王子に聖南への気持ちを尋ねる。

―さみしい。でも仕方ない、終わったものは終わった。―

そう言う王子だったが、
あやは、王子の中にまだ聖南がいることを確信していた。

喧噪から離れた葉山でのデート。
あやは王子と話が出来たことを喜び
また一緒に出かけたいと王子に伝える。

美和子を誘い、買い物に出かけた哲也。
寄り道した海辺で、美和子がやりたいという
スケボーを一緒にやる約束をする。

女子部屋で、華・美和子を相手に
王子とのデートを報告するあや。
聖南のことを引きずっている王子の行動に
華と美和子は驚きながらも
あやにアドバイスし、励ます。

哲也と出かけた美和子は、
最初頼りなさそうに見えていた哲也から
少しだけ男らしい一面が見られたことを話す。

テラスハウスにメンバー6人が
久しぶりに集まったある日、
哲也は、全員で行くキャンプを提案し
みんなで盛り上がる。

ハワイ出発を控え、久々に
大樹のいる男子部屋を訪れた華。

仕事が忙しくなったことで、
大樹とは、テラスハウス以外で
会う時間が全く無くなっていた。

大樹は、互いの仕事場への移動時間も考え
2人の時間を作るために、
テラスハウスを出ることを華に提案する。
しかし、旅行を目前に控え、
「旅行中は何も考えたくない」と言う華に
大樹は淋しさを感じる。

そして、試合を控えた大樹を残し、華はハワイへと旅立った。

ある朝、1人で朝食の準備をする大樹。
美和子は大樹の食事を見て驚く。
今日一日のごはんだという
コンビニの野菜スープを噛みしめる大樹を
美和子は尊敬のまなざしで見つめていた。

勝利のジンクスで髪を編みこんだ大樹。
男子部屋で、哲也と王子に試合前の意気込みを語っていた。
「今回は1人いないけどね…」
そうつぶやいた大樹は、哲也と王子に尋ねる。

「どう思う?俺と華ちゃん」

突然の質問に戸惑う哲也。
大樹は華を泊まりがけのデートに誘うも、3回断られていること、
未だ男女の関係になっていないことを告白する。

―華ちゃんが何を考えているか分からない・・・。―

大樹はメンバー全員で行くキャンプの時に
華に本当の気持ちを聞こうと決めていた。