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21st WEEK
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王子の独特なキャラクターにより、
テラスハウスは和やかな空気に包まれていた。
6人が話で盛り上がる中
華は複雑な面持ちでひとり黙り込んでいた。

大樹はテラスハウスでの恋愛を
ジムの会長に話す。
「二兎を追うものは一兎も得ず」
「タイトルマッチで悩め。女に悩んでいる場合ではない」
と忠告を受ける。

モデル仲間に大樹とのことを明かす華。
大樹は「彼女無しが勝利へのジンクス」だというが
華は「ジンクスを崩しそうな匂いを感じる」と意味深な発言をする。

朝、ダイニングで聞こえてくる華の包丁の音に、
幸せを感じる大樹だったが
華は大樹と目を合わせられないでいた。

大樹は聖南が、華に全てを伝えていたことを知り焦る。
「大樹が華へ次のアクションを起こすべき。」
はっきりしない大樹に聖南は喝を入れる、

その夜、女部屋に駆け込んできた大樹は
「今度デート行かない?」と華を誘う。
したり顔の聖南。ストレートすぎる誘いに
戸惑いつつ、華に笑顔が戻る。

男3人の夕食。
哲也は大樹に、華への気持ちを確かめる。
大樹は「タイトルマッチまでに決めたい。」と
華への思いを語る。

デート当日。
大樹と華はいちご狩りへ。
夕食の時。
大樹は華に、自分は異性として見ることが
出来るか出来ないかを尋ねる。
華は、こたえをはぐらかしてしまう。

静まり返ったテラスハウスで
哲也と聖南は、大樹と華のことを噂していた。
「チューしちゃったり・・・」
聖南の言葉に複雑な想いを隠せない哲也。
問い詰める聖南に対し、「華が気になる」と明かす。

哲也の気持ちを初めて知った聖南は、
哲也の背中を押す。
華に幸せになって欲しい、と言う哲也。
大樹への遠慮がある、と言う聖南。

「俺だって本当に好きな子がいたら、絶対自分のものにしたい」
哲也は決意表明をする。