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2022年9月22日更新

あなせん

7月7日 静岡県三島市立南小学校で出前授業『あなせん』を実施

5年生 「スピーチ講座」 
先生:渡辺和洋アナ/室伏真璃アナ

静岡の子どもたちにも、『あなせん』の出前授業を体験してほしいと、テレビ静岡の協力のもと今回初めて三島市の小学校で『あなせん』を開催しました。

今回の『あなせん』は、私の故郷である静岡県三島市にある南小学校。
生まれも育ちも三島市。毎日、富士山を眺めながら、サッカーボールを蹴って高校時代まで三島で過ごした私にとっては、ただでさえ気合いの入る故郷凱旋の『あなせん』。そして今回一緒に担当したのが、同じく静岡県生まれ伊豆市出身のテレビ静岡 室伏真璃アナウンサーで、フジテレビ×テレビ静岡の初のコラボ『あなせん』でした!さらに今回、サポートメンバーとして参加したフジテレビ 美術デザイナーの杉山宏樹さんは、なんと三島市出身かつ、南小学校のOBという万全の『三島シフト』で授業をさせて頂きました!(笑)

南小学校の5年生、約70人が体育館に集まり、いよいよ三島『あなせん』スタート!三島は富士山の湧水が街中に流れている『水の都』なのですが、その綺麗な水の都で育っている子どもたちは、こころもピュア。テレビ番組の仕組みやアナウンサーの仕事について、たくさん興味を持ってくれ色々な質問をしてくれました!

今回、一番印象に残ったことは、人前で話すことを苦手に感じている子どもたちも勇気を出して頑張ってチャレンジし、私たちに質問をした内容を発表してくれたことです!そして、「緊張したけど、発表したら楽しかった!」という言葉を色々な子どもたちから聞くことが出来たこともうれしかったです。

今回の三島『あなせん』、故郷に少しでも恩返しが出来ていたらうれしいです。

文:渡辺和洋(フジテレビ アナウンサー)

以前は、テレビ静岡でも小学校での定期的な読み聞かせに取り組んできましたが、コロナ禍で思うように活動できなくなっていた中、静岡県で初めての『あなせん』を開催。久しぶりに子どもたちと触れ合える機会に、わくわくしながら南小学校を訪れました。廊下の掲示物や給食の匂いに懐かしさが込み上げてきました。

集まってくれた5年生の子どもたちに、「人前で話すのが苦手な子はいる?」と問いかけると、ほとんどの子どもたちが手を挙げました。私も小学生の頃、大勢の前で話をするのが憂鬱だったことを思い出します。すると渡辺和洋アナウンサーから、「失敗や間違いなんてどうでもいい!トライすることがかっこいいんだから」と力強い言葉が。なんだか私まで背中を押してもらったような気がしました!

今回のスピーチの授業では、発声や滑舌の練習をした後に私たちに取材した内容を原稿にまとめ、発表をするというワークショップ。自分なりに相手に伝えようと工夫したスピーチはとても聞き応えがあります。大きな拍手をもらえると、それまで自信なさげにしていた子もぱっと明るい表情に!そんな成功体験から自分の言葉で伝えることの楽しさを知ってくれたらうれしいです。

これを機に、「アナウンサーの仕事に興味が湧いた」と言ってくれた子もいて、いつか一緒に働けるかもしれない日まで私も頑張らなくては、と思いました!

南小学校のみんな、ありがとうございました!

文:室伏真璃(テレビ静岡 アナウンサー)

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