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2022年8月24日更新

あなせん

6月17日 東京文化会館と朗読×生演奏コラボ授業を実施

練馬区立豊渓小学校 5・6年生
with アンサンブル・ミクスト 
先生:德田聡一朗アナ

フジテレビと東京文化会館が合同で行っている「朗読と音楽の特別授業」。
今年度の一回目は、5人の音楽家からなるアンサンブル・ミクストの皆さんと共に、練馬区立豊渓小学校で行いました。

前半は「ミニあなせん」と題して、普段のあなせんの縮小版を行いました。
「アナウンサーの仕事って、どんなものがあるかな?」と質問すると、「ニュース!」「天気予報!」「実況!」と、次々ととても元気のよい返事が!
そして普段の練習で行う「早口言葉」や、業務の一つである「提供読み」を披露すると、「おお~っ!」というどよめきと一緒に大きな拍手を送ってくれた子どもたち。
慣れていないもので、なんだか少し照れてしまいました(笑)。

後半は木管五重奏のチーム、アンサンブル・ミクストの皆さんが登場。
一流の音楽家の皆さんが約140名の子どもたちの前で演奏したのは、ムソルグスキーによる、組曲「展覧会の絵」。
この特別授業で、初めて取り上げる曲です。
プロの圧巻の演奏を前に、最初は元気いっぱいだった子どもたちも、美しい音色で創る世界観に徐々に引き込まれている様子でした。

今回は音楽と朗読の特別授業ということで、僭越ながら私が彼らの演奏にナレーションを添えさせていただきました!
目をつむると、情景が浮かび上がってくる…そんな朗読を目指しました。
アンサンブル・ミクストの皆さんと一緒に作品を作り上げるという、なんとも貴重な経験…緊張しましたが、本当に素敵な1時間でした。

子どもたちの記憶に残る、素敵な演奏会にしよう!と張り切っていましたが、終わってみると私の方も、子どもたちやアンサンブル・ミクストの皆さんから沢山のことを学ばせてもらえたひとときになりました。
豊渓小学校の皆さん、アンサンブル・ミクストの皆さん、ありがとうございました!

文:德田聡一朗(フジテレビ アナウンサー)

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