世界がもし
100人の村だったら6

■ユニセフ

ユニセフ(UNICEF、国際連合児童基金)は、第2次世界大戦後の1946年、戦争で被災した子どもたちを助けるために生まれた国連の機関です。現在は、緊急救援活動のみならず、アジア、アフリカなど開発途上国の子どもたちの生命を守り、すこやかな成長を支える支援活動を行なっています。その活動範囲は世界156の国と地域におよび、およそ7,000人の職員が各地での支援活動に従事しています。

ユニセフのあらゆる活動の指針となっているのが、下の"ユニセフの使命"です。

【ユニセフの使命(抄訳)】
■ユニセフは、子どもの権利を守り、子どもがもって生まれた能力を十分に発揮できる機会を広げるために活動する国際連合の機関です。
■ユニセフは、「子どもの権利条約」に基づいて活動し、この条約が広く子どもに対する行動の規範となるように努力します。
■ユニセフは、子どもの生存、保護、発達、参加が、人類の進歩にとって不可欠だと考えています。
■ユニセフは、各国の政府などに働きかけて、子ども最優先の原則を実現するように支援します。
■ユニセフは、最も困難な状況にある子どもたちが特別な保護を受けられるように努力します。
■ユニセフは、緊急事態にすばやく対応して,子どもを守ります。
■ユニセフは、中立の機関で、差別なく、最も支援を必要としている子どもを最優先に援助します。
■ユニセフは、女性と女の子が男性と平等の権利を得られるように支援します。
■ユニセフは、国際社会の平和と調和のある発展を目指します。

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