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キャストスタッフの一言
質疑応答

Q:今回、ご自分が演じる役をどんな人物だと思っていて、その役作りをどんな風に心がけていますか?
唐沢:子供の頃見ていた記憶が多少ありまして、父親が見ていましたのを一緒に見てました。その時は詳しくは解らなくて、何を言っているのかも解りませんでした。大人になってから原作を読んでみたり、このドラマをやることが決まった時に前半の部分をDVDで見まして、あまり見ると真似になってしまうので辞めました。皆さん「悪人、悪人」とおっしゃいますが、悪人という解釈があまりなくて、客観的に見れば悪い人だと思いますが、本人の意識の中で悪い意識がない以上悪人だと思わないので、そういう風にやろうと思っています。それは原作を読んだイメージがそういうイメージだったので、そうしたいと思っています。

江口:財前とは同期で、彼は外科医で僕は内科医で、里見という男は財前に対して権力ということよりは人を救う。癌というものに対して抗癌剤みたいなものを研究し生きている間に、その後々にいつかある形になれば良いと、それを一番大事にしている男なので、白い巨塔というものとはぶつかってしまいます。その中でもがきながら、真の医療を突き詰めたいと、理想を目指した男を演じます。

黒木:ママの役ですので、昔々、勉強のために一週間ほど働きに行きました銀座のママ、青いさとうのママ、二人をイメージして演じています。
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