白線流し

★staff comment

AP・伊藤友子
「白線流し」は松本の方々に愛されてできた作品でもあるんです

連続ドラマの時、私は制作主任というポジションでした。車両発注からお弁当の手配など、現場周りのあらゆる仕事でとにかく走り回ってたように思います。今回、AP(アシスタントプロデューサー)になりましたが、どうも「白線流し=現場」のクセが抜けなくて、気を配ってなくてはいけない役者さんを置いて交通整理に走ってしまい、呼ばれて気がつくなんてこともありました(笑)。

印象に残っているのは、やはり連続ドラマの時の寒さです。毎日がマイナスの世界で、スキーウェアを2枚重ねで着込んでいても寒さを感じるなんて初めての経験でした。現場では配ったコーヒーが数分で凍ってしまうので「急いで飲んで!!」なんて言いながら配ってましたし、連日の寒さで感覚が麻痺してしまい、風邪で40度の熱を出している自分に気付かないこともありました。朝からゾクゾクしていたのに寒さと勘違いして夜まで放っておいたら、結局2、3日寝込むほどに悪化してしまい周りに迷惑をかけたことも今となってはいい思い出ですね(笑)。

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