魔女裁判
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■『魔女裁判』制作発表

「ヤバイ作品にしたい!」

4月20日、『魔女裁判』の制作発表が行われました。通常、制作発表はホテルなどで行われることが多いのですが、今回は記者の方にも『魔女裁判』の雰囲気を味わってもらおうと法廷のセットで行われることに。セットから漂う厳かな空気に、傍聴席に座る記者さんはいつになくソワソワしていました。

そんな中、法服に身を包んだ吉崎典子アナウンサーから「それでは開廷します!」と声がかかり、裁判員席後ろの扉が開いて生田斗真さん、加藤あいさん、比嘉愛未さん、鈴木亮平さん、忽那汐里さん、石田ゆり子さんが登場。『魔女裁判』(の制作発表)が開廷しました。キャスト陣のコメントを紹介します!

生田斗真さん
「"いいドラマ"というより"ヤバいドラマ"を作りたいと取り組んでいます。エッジの効いた、土曜ドラマにふさわしい作品にしたいと思っています。出演にあたり、実際の裁判の傍聴に何度か行きましたが、心が揺れてしまい有罪無罪の答えが出せませんでした。果たして日本人はきちんとした判断が下せるのか、不安や焦りがあります。裁判員制度をどこか他人事と思っている節はあるかもしれませんが、この作品を通して人が人を裁くというのはどういうことなのかを考えてもらうきっかけになればいいなと思っています」

加藤あいさん
「最初に作品の概要を読ませていただいた時、とても興味深く、おもしろい作品だなと思いました。裁判員をはじめ出演者の方々は、個性的という言葉がピッタリなほど濃いキャラクターな方ばかりで現場にいるのがとても楽しいです。現場で私が感じているおもしろさを見ている方に伝わればいいなと思います」

比嘉愛未さん
「裁判員制度はこれから始まる制度なので、とても必要性のあるこのような作品に出演できて本当にうれしく思っています。これからキャストのみなさんと一緒にいい作品に作っていけるように精一杯頑張っていこうと思います。見ている方が一緒にドキドキしていただければとうれしいです」

鈴木亮平さん
「まず始めに。この場でサングラスをしたままの失礼は黒川の役衣装ということでご理解いただければと思います(笑)。黒川は、人はどれだけ公平に他人を裁けるのかを1人1人に突きつけていく役です。自分もそれを考えつつ、見てるみなさんにも自分だったらどうするかを考えながら見ていただければうれしいです」

忽那汐里さん
「石田ゆり子さんの娘役ということで、こんな私で大丈夫かと心配になりましたが、純粋に母親の無実を信じている役です。社会的なことを題材にしたサスペンスドラマに参加するのは初めてで、現場でも初めてのことばかりですが、大人なベテランの役者さんに囲まれた貴重な機会なので、たくさん吸収して学んでいけたらと思っています」

石田ゆり子さん
「このドラマの話をいただいて、まずタイトルにとても惹かれました。法廷のセットで撮影していると、裁判員は人の人生を背負う本当に大変なことだと痛感します。来月から裁判員制度が始まりますし、誰もが自分がもしこの場にくるならどうなるだろうとリアルに感じていただければいいなと思います。私も初めての被告人役でとても貴重な経験をさせていただいてますが、見ている方がワクワクドキドキするような作品を作っていければと思います」

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