魔女裁判
- 第6話 -
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吉岡徹(生田斗真)の前に姿を現した黒川竜一(鈴木亮平)は、有罪に入れればすべての問題は解決すると告げて去っていく。その帰り道、何者かによって借金の100万円が支払われたことを知り焦りが募る徹。一方、昏睡状態が続いていた柏木鏡子(石田ゆり子)が目を覚ました。本宮香織(比嘉愛未)が自殺の理由をたずねると鏡子は東条総一郎(早川純一)への想いを証明したかったと涙を流す。

ある日、渡部いずみ(加藤あい)へ舞(磯野光沙)を預けている義母・あさ子(児玉美智子)から電話が入った。あさ子は舞に有名私立小学校の受験を強引に勧めるが、その電話は黒川が仕掛けたものだった。いずみから舞の無事を報告され安心する徹は、黒川が鏡子側から英彦側に寝返り、借金を払ったのは進藤弁護士(渡邉紘平)だという推理を話す。真相を探るため進藤に会いに病院へ行った徹は柏木遥(忽那汐里)と対面。遥に案内され鏡子の病室前で進藤を待つことになった徹は、吸い寄せられるように鏡子の病室へ入っていく。目を覚ました鏡子に話しかけようとするも進藤にみつかり外へ連れ出される徹に鏡子は香織を大切にするように声をかける。徹の問い詰めに観念した進藤が真相を語り出した。徹の推理は当たっていたが、黒川の正体までは進藤も知らないという。100万円は返す約束をした徹は、奥寺梨華(末永遥)と内海信恵(松本じゅん)が脅されているネタも聞き出した。

遥が香織に話したことで東西新聞が東条英彦(浜田晃)の会社資金使い込みを調べているとの情報を得た黒川は先手を打ち英彦の横領を隠蔽。上司に呼び出された香織は取材の中止を言い渡され、鏡子らにガセネタをつかまされたのではないかと責められる。

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