ｲﾉｾﾝﾄ･ﾗｳﾞ
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Q.ﾄﾞﾗﾏはいよいよ最終回を迎えます｡最後に､視聴者のみなさんにﾒｯｾｰｼﾞをお願いします｡
聖花は､最後まで殉也と昴を翻弄することになるわけですが､意識してそれをやっているわけではないというのがまた怖い､というか(笑)｡そこが聖花が聖花たるゆえんなのかな､という気もします｡聖花の女性像は､脚本の浅野妙子さんが､『突然炎のごとく』というﾌﾗﾝｽ映画でｼﾞｬﾝﾇ･ﾓﾛｰが演じた女性(ｶﾄﾘｰﾇ)がもの凄く好きで､それを聖花に当てはめたとおっしゃっていたので､その映画も見てもらえると面白いかもしれないですね｡｢浅野さんは､こういうことを聖花に託したかったのか…｣ということがもっとよくわかってもらえるんじゃないかと思います｡聖花は植物状態という設定だったので直接的にはかぶっていないんですけど､私も､その映画のｲﾒｰｼﾞと､植物状態という設定をずっと引きずりながら演じてきましたから…｡
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