イノセント・ラヴ
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Q.お芝居をする上では、例えば映画ですと、最後までストーリー展開がわかっていて逆算して演じることもできますが、ほとんどのテレビドラマはそうではないですよね。どちらの方がやりやすいですか?

本当は知っていたいですよ。計算するとしても、監督と話し合いながらやっていくので、「ここでどのくらい見せていこうか?」という話が順序立ててできますからね。でもまあ、仕方ないというか、そうできないのであればそれを楽しむしかないんです(笑)。回想シーンとかで、思いっきり聖花のわがままなキャラクターがでましたけど、自分が何を欲しいのかは、それほど明確になっていなかったですよね。「愛に飢えている」というのが大前提にあって、誰からも愛されたいっていう思い…殉也(北川悠仁)からも昴(成宮寛貴)からも愛されたいという女心は、聖花のキャラクターを作る上では、ずっと頭の中にありましたけど。まあ、ある程度キャラクター設定さえキチンとできていれば、今回のように特殊な感じになっていてもやっていけるかな、という思いはありました。

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