ありふれた奇跡
第7話
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家に帰ってきた加奈のもとへ桂と静江がきた。翔太が訪ねてきた一部始終を聞いた加奈は、朋也の行動に怒りながらも、家族の前で翔太とは結婚はしないと言い切る。そんな中、藤本誠(陣内孝則)は児童相談所を訪れていた。

数日後、静江は四郎(井川比佐志)から電話をもらい喫茶店で待ち合わせをする。四郎は、自分の出る幕じゃないと言いながらも翔太と加奈の仲を朋也に納得してもらえるよう協力を頼んだ。静江は翔太をいい青年だとほめつつも、加奈はあげられないと協力を断る。
一方、呼び出され「妙」にやってきた加奈は誠から袋を受け取る。中には誠が児童相談所でもらっていた養子縁組のパンフレットが入っていた。

人形作りを再開した桂。そこへ静江がやってきて、加奈の部屋からみつけたとパンフレットを差し出す。養子縁組の文字に驚く桂。翔太が子供はいらないと言った理由を、翔太の方にあると誤解した2人は…。

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