あつあつボンジュール
[#126〜#130]

#130:「古代麦のデザート」 ソー
■初夏になると、たくさんのラベンダーが咲き、その横ではエポトゥールといわれる古代麦の穂が揺れるソーという町周辺は、その畑の色から「青と金色の町」と呼ばれている。そんな風景に心惹かれ、この町にホテル&レストランを開いたのがガトゥシオ・イヴさん。彼はもともと物作りが大好きで、その一瞬のひらめきが料理作りにも影響を与えていると話している。そんな彼が注目したのが古代麦と言われているエポトゥール。彼はこの麦を使って新しいデザートを作り出した。
  • スタッフからのメッセージ
  • レシピ:ソルベ・エポートル・オン・エポートル・キャラメル

  • #129:「パパリン・ダヴィニョン」 アヴィニョン
    ■街の中心に大きな法王庁の建物が残るアヴィニョンの街は、14世紀、ローマ教皇が住んでいた街として知られている。その歴史を記念して街のお菓子組合が 1960年に作り上げたのが「パパリン・ダヴィニョン」という名のチョコレート。「パパリン」の「パパ」は「教皇」のこと。街にあるたった一つの工場でしか作られず、販売も周辺地域の店だけに限定された、ヴォークルーズ地方だけのチョコレート。中には、薬草だけで作られた健康に良いリキュールが詰まっている。
  • スタッフからのメッセージ
  • レシピ:パパリン・ダヴィニョン

  • #128:「賑やかな晩餐」 アヴィニョン
    ■フランスのホテルやレストランには「ターブル・ドット」といわれるもてなし方がある。直訳すると「主人がもてなす食卓」。つまり、お店のシェフ自らが客の前で料理を作り、食事をしにきた客皆が一つの大きなテーブルに座り、同じ料理を食べるということ。アヴィニョンの旧市街の中心にある4つ星ホテルは、700年以上前に建てられた当時の面影を残す瀟酒な宿。その一室で繰り広げられる「ターブル・ドット」の様子は、ある意味、ひとつのディナーショーでもある。
  • スタッフからのメッセージ
  • レシピ:カレ・ド・ヴォー

  • #127:「聖夜のご馳走」 コルシカ島パスティア
    ■12月から1月は牡蠣の最盛期。この時期、1年間で50%もの牡蠣が出荷される。そしてここコルシカの牡蠣は味が濃厚で上質。自然に恵まれたダイナ湾で養殖され育つ牡蠣は約10ヶ月で食べ頃となり、レストランや家庭で楽しまれる。今回はクリスマスには必ず牡蠣を食べるというコルシカで少し贅沢な晩餐を紹介する。
  • スタッフからのメッセージ
  • レシピ:ユイット・オ・シャンパーニュ
  • レシピ:ユイット・オ・グラティネ

  • #126:「フルーツの宝石」 サン・レミ・ド・プロヴァンス
    ■ワインや南仏野菜と共にプロヴァンスが産地として有名な果物。その果物をまるごと砂糖漬けにして、昔は保存食としても食べられていたのがフルイ・コンフィ。今でも世界中の美食家達が注目するその姿は、まるで宝石のように輝く砂糖漬けのコレクション。400年前の資料に既にその名は記され、フランスでは高級菓子として知られるフルイ・コンフィはクリスマス時期の豪華なデザートとして、そして装飾としても人気がある。
  • スタッフからのメッセージ
  • レシピ:フルイ・コンフィ

  • もどる
    [0]フジテレビTOP

    (C)フジテレビジョン