あつあつボンジュール
[#116〜#120]

#120:「葡萄の調味料」 サン・レミ・ド・プロヴァンス
■ワイン作りが盛んに行われている南フランス・プロヴァンス地方。ここには、葡萄収穫期にしか作る事の出来ない調味料がある。その名は「ヴェルジュ」。それは、まだ熟していない若い葡萄のみを搾り、その酸味を活かして「お酢」の代わりに使われるもの。保存が効かないため、この時期にしか味わうことのできない、フランスの秋の味覚の一つでもある。
  • スタッフからのメッセージ
  • レシピ:ヴェルジュ
  • レシピ:コルベール・ロースト・ロマナン・ヴェルジュ・ソース

  • #119:「市場のレストラン」 パリ
    ■232ヘクタールにも及ぶ広大な市場はヨーロッパ1を誇る食品市場。肉・魚・野菜・乳製品・加工品などそろわない物はない、まさに「ヨーロッパの台所」。1万2千人もの人々が働く市場内にはレストランもあり、すぐに新鮮な食材を手に入れられるのが魅力。シェフは毎日自分で各売り場へ行ってその日一番良い食材でメニューを決める。
  • スタッフからのメッセージ
  • レシピ:カソレット・ドゥ・ロット・ソース・ナンチュア

  • #118:「トゥールの名産品」 トゥール
    ■トゥールの名産品であるリエットは豚肉を香草と一緒に煮込んで細かくつぶしたペースト状のもの。そのリエットはこの町で生まれた。1936年の創業以来、昔と変わらない方法でリエットを作り続けている。7時間煮込んだ豚肉をフォーク1本で細かくつぶしていく。人の手でつぶすと細かくなりすぎずに丁度良い歯ざわりになるというこだわりぶり。普通はそのままパンに塗って食べるが、今回はリエットを使ったアペリティフを紹介する。
  • スタッフからのメッセージ
  • レシピ:ケイク・オ・リエット

  • #117:「マロワールチーズ」 パリ
    ■レンガ造りの町並みが残る町・ヴェルヴァン。この町の郊外ではこの地方で生まれたチーズ・マロワールが作られている。山に吹く強い風と粘土質の土壌がマロワールに丁度良い湿気を作り出している。四角い形にオレンジ色が特徴で、中を割ると白く、とても料理向き。そのマロワールを使ったパイはこの土地の代表的な料理。
  • スタッフからのメッセージ
  • レシピ:フラミッション・オ・マロワール

  • #116:「歴史あるお菓子」 アミリー
    ■フランス人にとってシューケットはなくてはならないおやつ。シュークリームのシューだけを一口サイズに焼き、大きなお砂糖をかけてあるというもの。パン屋の店先に並ぶと午前中には売切れてしまうほど人気。実はシューケットはシュークリームの元祖。元々はメディチ家の専属パティシェ・ポプランが考え出したお菓子で、貴族達が食べていたお菓子が庶民に広まった。
  • スタッフからのメッセージ
  • レシピ:シューケット

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