あつあつボンジュール
[#106〜#110]

#110:「キッチンの大発明」 キュイール
■料理好きの家庭なら、必ずはあるであろう料理の道具。それはムーラン・ア・レギュームといわれる野菜用のミル(粉砕器)。この道具が生まれたキッカケは、時を遡ること約70年前。ある家庭でジャガイモのピュレを作った時、うまくできないことから。その家の主人は、妻に文句を言うと「それなら自分でやってみて」と言い返され、その結果発明されたのが、この道具だった。
  • スタッフからのメッセージ
  • レシピ:ポタージュ・オ・レギューム

  • #109:「中世の町に残されたもの」 ペルージュ
    ■今でも中世の建物が残り、ローヌ地方の観光スポットとしても有名な町・ペルージュ。この町では、小さな窓をお店代わりに観光客にも人気のお菓子が売られている。お菓子の名は「ガレット・ド・ペルージュ」。それは昔、町の共同パン焼き釜で余ったパン生地を薄く延ばし、おやつとして食べていた時代の名残。パン生地の上にバターと砂糖をたっぷりと乗せて焼き上げたガレットは、その素朴な味わいが人気を呼び、町の名物となっている。
  • スタッフからのメッセージ
  • レシピ:ガレット・ド・ペルージュ

  • #108:「ソーヌ川の仕掛け網漁」 ポン・ド・ヴォー
    ■夜のうちに網を仕掛け、毎朝5時に漁を始めるフレデリックさん。彼が漁師になったのは6年前のこと。それまでスポーツ用品を売るサラリーマンをしていたフレデリックさんは、釣り好きが高じて脱サラ。自ら漁師になる決意をし、2年前、今の場所に移り住んできた。船を操り、網を手繰り寄せ、自分の大好きな仕事に就いた彼は、「川の上にいる時間が心地よく、ここから見る朝陽はたまらなく美しい」と話していた。
  • スタッフからのメッセージ
  • レシピ:カルパッチョ・ドゥ・サンドロ

  • #107:「マルシェの朝」 クロア・ルース
    ■クロア・ルースという町は、リヨン周辺で一番大きな朝市が開かれる場所。ここには毎日、周辺の地域から品質の良い様々な食材が集まってくる。そんな地域で古くから食べられてきたのが、フロマージュ・ブロンというヨーグルト状のフレッシュチーズに香草やニンニクを混ぜて作るセルヴェル・ド・カニュ。朝食や食事の後のデザートとして今も欠かせない存在になっている。
  • スタッフからのメッセージ
  • レシピ:セルヴェル・ド・カニュ

  • #106:「フランボワーズ」 アシュー・アン・ジャレ
    ■果物の生産地として有名なこの地域からは、毎年1万3千トンものフルーツが出荷されている。その中でフランス一の生産量を誇るのがフランボワーズ(木苺)。5月から9月にかけて、真っ赤な実を付け、独自の甘酸っぱさが魅力のフランボワーズ。その果実をふんだんに使ったケーキをフランスの名誉職人(MFO)でもあるパティシエが作ってくれる。
  • スタッフからのメッセージ
  • レシピ:フランボワージェ

  • もどる
    [0]フジテレビTOP

    (C)フジテレビジョン