ゴミの島を緑に!フジテレビCSRプロジェクトメンバーが「海の森」プロジェクトで植樹
[2011年3月16日更新分]
お台場から程近い東京港中央防波堤内側の埋立地に「海の森」はあります。東京港に浮かぶゴミと残土の土地約88ha(日比谷公園の約5.5倍)を、募金や都民参加による植樹48万本で緑あふれる森に生まれ変わらせようという東京都のプロジェクトです。フジテレビは、苗木を調達するための「海の森募金」への協力団体として、3月11日社員9名が植樹に参加しました。
フジテレビ社屋から車でわずか10分余りの所にある「海の森」に到着したメンバーは、早速東京都の担当者より苗木の植え方のレクチャーを受けました。まずは先の尖ったスコップ、通称「剣スコ」を使っての穴の掘り方、続いて苗木を種類ごとに区画内に配置し、その後ていねいに1本ずつ植えていくという工程です。
長靴を履くほど気合いの入る者もいて、いよいよ植樹開始。緩やかとはいえ斜面での作業は注意が必要ですし、地面の硬さも場所によってさまざま。簡単に掘れる所もあれば、全体重をかけても剣スコが入らない所もあったりで悪戦苦闘。
今回私たちが植えた苗木は、常緑広葉樹のクスノキ・サンゴジュ・スダジイ、落葉広葉樹のアキニレ・ムクノキなど。全体では32種類にも上ります。春の訪れを感じさせた穏やかなこの日、心地よい汗を感じながらの110本の植樹作業は30分足らずで終了しました。