この表彰は事業系のごみの減量・資源化に積極的に取り組んでいる事業者・団体の功績を称えるもので、表彰式は2月3日に港区役所で行われ、その後、武井雅昭区長との懇談がありました。
懇談の内容はごみ減量に向けての取り組みについてで、区役所のホームページ・「広報みなと」で紹介されます。

「平成22年ごみ減量優良事業者」の表彰対象は384事業者で、今回はその中の5事業者が選ばれ、当社の本社ビルは港区にある民放キー局の"先陣をきっての受賞"となりました。
今回の表彰は各局の分別代表委員をはじめとして、フジテレビの社員・スタッフが環境を考える自主的な取り組みを地道に行ってきたことが高く評価されたものといえます。
これまでの5年間の取り組みを簡単に振り返ります。

平成18年6月・通称｢丸缶」撤去→分別ごみ箱の設置
当時のごみのリサイクル率は69.4%で、港区の目標値85%を大きく下回る状況でした。

平成18年9月・「めざせ！ゴミ分別100%　たすきリレー」
キャンペーンの実施期間は平成19年２月までの半年間。
20局4室の各部署で分別率を競い合う方法をとり、リサイクル率は82.3%まで上昇しました。

平成19年9月・「めざせ！金のごみ箱型トロフィー」
キャンぺーンの実施期間は平成20年2月までの半年間。
フジテレビ社員一丸となって金のごみ箱型トロフィーの獲得を目指し、リサイクル率は96.3%まで上昇しました。

平成20年4月「地球環境改善のための3本の矢」キャンペーンの実施！
(1)「ごみ分別キャンペーン」(2)「使いまわしキャンペーン」に加えて、(3)「CO2削減キャンペーン」の3本だてでキャンペーンを行いました。

平成20年10月から「地球環境改善のための3本の矢」キャンペーン（第2弾）の実施！
第2段は文房具用品の使い回し及びその実績・OA紙の削減を加えて現在もキャンペーンを実施しています。
この取り組みの結果として昨年度は何と"リサイクル率98.9％"を達成しました！
今後も"模範事業者"としてなお一層の努力をします！フジテレビの地道な環境活動にご注目下さい。