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2010年度環境トピックス

エコアナも自主参加! 『東京湾クリーンナップ大作戦』

[2010年7月8日更新分]




6月12日、梅雨入り直前の晴天の下、江東区豊洲にある長さ1,700mの生物多様性に配慮した護岸を清掃し、東京湾をエコの観点からクルージングしようという『豊洲クリーンナップ大作戦』が開催されました。

フジテレビも後援したこの活動は、ブルーカーボン(*1)事務局が主催し、「豊かな水辺の自然を再発見する」目的で行われたものです。 当日は、環境問題と生物多様性について感心の高いエコアナ2名とCSR推進室のメンバー、フジサンケイグループの中堅社員有志が参加。当日、周辺住民のみなさん約300名と一緒に、護岸清掃活動に汗を流しました。

フジテレビのあるお台場に隣接する豊洲地区には、生物多様性に配慮した石積み緩斜面護岸などがあり、東京湾全体の生態系維持に欠かせない自然豊かな地域となっていますが、意外に知られていません。

また、一口にゴミといっても、豊洲地区では海のゴミは東京都港湾局の管轄、陸のゴミは江東区の管轄となっています。この日の活動は、東京都、江東区、国土交通省の協力を得て実現しました。

約1時間の清掃を終え、回収したゴミ量は「不燃ゴミ690リットル」「可燃ゴミ 8100リットル」で、総量 8790リットルとなりました。


戦場から見たフジテレビ前の第6台場。白い点がサギ!

護岸清掃の後は、約200名 が“東京湾を船の上からじっくり観察してみよう”という主旨の東京湾エコクルーズを体験。
一時間のクルーズ中、環境ナビゲーターによる海のエコトークもあり、豊洲を餌場にする大型の水鳥アオサギの生態や、フジテレビの目の前にある第六台場が “野鳥の楽園”となっていることなど、船上から見て初めて分かる東京湾の豊かな自然を実感する事が出来ました。
東京湾に一番近いテレビ局として、これからも水辺の豊かな生態系を守る活動に協力していく予定です。

* 1:ブルーカーボンとは京都議定書の基準数値を算出している国連環境計画(UNEP)が命名した「海洋生物によるCO2吸収(炭素の固定化)」のことです。 海岸線延長距離が3万7000キロと長い日本は、世界的にも主要なブルーカーボン貯蔵国となります。現在、認定NPO法人「海塾」が国の研究機関や大学と連携してブルーカーボンの啓発に取り組んでいます。
詳しくはhttp://www.umijuku.net/files/bluecarbon.pdf

榎並大二郎アナウンサーの体験リポート

もっともっと「きれいな海」を目指して

透き通った東京湾で泳ぐ日を夢見て・・・清掃活動に参加してきました!
清掃場所に指定されたところは河岸のような感じで、岩場になっていました。意気込んで清掃作業を始めたものの、歩いていてもゴミというゴミが見当たらず、「あれれ、意外ときれいじゃないか」とちょっと拍子抜け。…が、すぐに自分の考えが甘かったことに気付かされました。

岩の下をよーく見てみると・・・あるわあるわ、ペットボトルや空き缶、さらにはショルダーバックといった代物も。腕を一杯に伸ばしたり、岩を持ち上げながら拾ったり・・・なかなかの全身運動でした。

岩の奥底に潜り込んで取ろうにも歯が立たないゴミも数多くありました。それらを諦めて先に進むのは、かなり悔しかったです。もっと腕力があれば「エイッ」と大きな岩もひっくり返して拾うことができたのに・・・。
筋トレ頑張ります。

清掃ゾーンのすぐ横ではウェイクボードの大会が行われていて、アクロバティックな技に歓声や拍手を送りながら、楽しく清掃をすることが出来ました。

気持ちのよい汗を流したあとは、待ちに待ったエコクルーズ!
デッキに出ると潮風が心地よく、流れていく景色も素晴らしいものでした。清掃活動を終えた達成感も手伝って、本当に超爽快クルーズに!
しかし・・・そんな澄んだ気持ちで見た東京湾は、より黒っぽく濁って見えました。
水質を戻していくのは大変な作業ですが、透き通った東京湾を思い浮かべながら、コツコツ貢献していきます!

文:榎並大二郎(フジテレビアナウンサー)

川野良子アナウンサーの体験レポポート

息子たちとの「海」体験

「うわっ、臭い・・」。
いつも釣りに行く海とは、ちょっと異なる臭いを放つ海に戸惑う息子たち。
豊洲クリーンナップ大作戦に小3と小1、二人の息子たちと共に参加しましたが、大量のフナムシやクラゲ、そして打ちあげられた木材を発見しつつも、なかなか魚には出会えそうにない「海」に、「ここはいつもの海と繋がっているんだよ」と言ってみても、今ひとつ合点がいかないようでした。

岸壁沿いの岩場を歩きながら、低い視線からちょっと覗いてみると、あるある、ジュースのビン・ビールの缶・ペットボトル・キャンディーの包み紙・ビニール袋・ひも・干からびたクラゲ・・・死んだカメまで!!

小さな岩を持ち上げつつ、「釣りの海」に少しでも近づいたらいいな、と一生懸命ゴミを掻き出していました。途中、生きている蛇を発見!しかも、太い!しかし、姿は見えても顔は岩場の影!

実は、息子たちは生きている蛇を見たことがなく、初めて見る、あのぬめぬめした物体に興味津々。棒でつついたり、岩を動かそうとしたり、何とかして姿かたちを確かめたいと奮闘していましたが、一緒に参加した先輩から「せっかく休んでいるんだから、蛇さんをそっとしてあげようね」との一言で、納得。
そう、こんな岩場の影でひとり(一匹)自然を生き抜いているんですものね。


最後に、楽しみにしていたクルージングで東京湾を眺め、水平線の向こうの「釣りの海」に思いをはせていた息子たちでした。

文:川野良子(フジテレビアナウンサー)

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