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TOP2009年度報道・情報番組発トピックスFNNスピーク 漁業関係者を悩ます大量発生のエチゼンクラゲが関東接近
2009年度報道・情報番組発トピックス

FNNスピーク (月曜~金曜11時30分~12時00分 土曜11時45分~12時00分放送)

[2009年12月10日更新分]

漁業関係者を悩ます大量発生のエチゼンクラゲが関東接近

(2009年10月27日放送)

深刻な漁業被害をもたらすエチゼンクラゲが今年、史上最大規模といわれた2005年に匹敵する勢いで増え続け、関東でも約4年ぶりに漁業関係者を悩ませていることがわかりました。有馬めぐみ記者の取材です。


千葉・鴨川の沖合で行われた定置網漁に同行すると、網の中には、魚の姿よりもクラゲの姿が多く目につきます。
ここでは、10月中旬からエチゼンクラゲが定置網に入るようになり、漁業者を悩ませています。

船の上では、大きくて重いクラゲの処理に追われていました。
鴨川市漁協定置部の坂本年壱漁労長は「きょうは一番ですね。300から500ぐらいは(クラゲが)入っていたと思います。普段の5倍から10倍ぐらいは十分にかかります。時間かかりますね。どうにもならないです。本当、クラゲがいなくなるのを待つしかない」と語ります。




網の中には、1メートル以上もあるエチゼンクラゲがたくさん入り込んでいます。
エチゼンクラゲは、大きいもので傘の直径が2メートル、重さ200kgにもなる日本近海で最も大きなクラゲ。
日本海側を北上しながら成長を続け、津軽海峡から一部が南下して岩手県沿岸などに現れることもあるが、2009年は、すでに千葉や神奈川でも多数確認されています。

漁業情報サービスセンターの斎藤克弥事業一課長は「2005年が史上最大といわれた年なんですけれども、それに匹敵するくらい(エチゼンクラゲが)出ている。こんな形で関東近海に出るっていうのは非常に珍しい。(2009年は)黒潮の内側に入りやすかった」と語ります。
例年だと、クラゲが南下しても黒潮で東に運ばれますが、2009年は黒潮が岸から離れているため、クラゲがより南へ下っていきやすい状況だといいます。

斎藤課長は「まだしばらく、11月、12月も出る可能性、関東近海に出る可能性は高い。引き続き警戒が必要ですね」。
エチゼンクラゲの生態などは解明されていない点が多く、有効な解決策がないのが現状です。今後さらに被害が広がるおそれがあり、農水省などは注意を呼びかけています。

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