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TOP2009年度報道・情報番組発トピックスFNNスピーク 海鳥「パフィン」が急激に減少しているイギリスの島で、新たな取り組みが!
2009年度報道・情報番組発トピックス

FNNスピーク (月曜~金曜11時30分~12時00分 土曜11時45分~12時00分放送)

[2009年9月2日更新分]

海鳥「パフィン」が急激に減少しているイギリスの島で、新たな取り組みが!

(2009年8月27日放送)
日本ではツノメドリと呼ばれている鳥「パフィン」。
困ったような表情がかわいい海鳥ですが、このパフィンが生息するイギリスの島では、その数が急激に減っているそうです。
研究者たちは原因を突き止めようと新たな取り組みを始めました。
谷川秀夫記者の報告です。



イギリス北東部にあるファーン諸島。
餌が豊富で天敵も少ないことから海鳥たちの楽園と呼ばれ、春になると、繁殖のため、さまざまな海鳥が飛来する。その中で、ひときわカラフルなくちばしを持つのが「パフィン」。ペンギンにも似た愛らしいその風ぼうから、多くのファンに愛されている。観光客は「オレンジのくちばしがかわいいわ」と語った。

パフィンは外敵からひなを守るため、海に面した土の穴で繁殖する。中には、ウサギの巣穴を奪うつわものもいる。しかし最近、その数が激減している。
ナショナルトラストのファーン諸島管理人は「びっくりしたよ。この5年間でパフィンが32%も激減したんだから」と語った。
夏が終わると、成長した多くのひなたちが巣立っていくが、春に再びこの島に戻ってくるパフィンの数が激減している。



そこで研究者たちは、パフィンの足にGPS(衛星利用測位システム)を装着し、原因究明に乗り出した。 ニューカッスル大学のビーバン教授は「パフィンの島での生涯は知られているが、海での生態はまだミステリーなんだ」と語った。
その過程で、パフィンの行動パターンには、餌であるイカナゴの分布と深い関係があることが判明した。

研究者は、パフィンの減少に気候変動と、魚の乱獲によるイカナゴの減少が影響していると推測している。ビーバン教授は「海の環境を変化させている何かが、パフィンの生態にも影響している」と語った。

夏が終わり、移動の季節を迎えたパフィン。
研究者は、冬の間の行動や生態をさらに分析し、パフィン減少の謎を解明しようとしている。

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