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2009年度報道・情報番組発トピックス

FNNスピーク (月曜~金曜11時30分~12時00分 土曜11時45分~12時00分放送)

[2009年10月30日更新分]

フィリピンで湖の環境汚染を解消し新資源も生み出すエコ作戦

(2009年10月18日放送)



フィリピンで湖の環境汚染を解消し、新たな資源も生み出す一石二鳥のエコ作戦が立ち上がりました。

フィリピンでは湖などの淡水に、熱帯スイレンの一種が生息しているが、これが深刻な環境問題となっています。首都マニラに接しているラグーナ湖では、雨期になると熱帯スイレンが一気に増え、水路をふさいだり、悪臭を放つなどして近隣住民を困らせています。また、このスイレンが回収されずに腐ると、水質を汚染します。

水中の植物プランクトンなどが光合成できなくなり、微生物や魚などに酸素を供給できなくなってしまうのです。マニラ近郊にある琵琶湖の2倍ほどある広大な湖には、たくさんの水草が群生しています。



地元住民は、この水草を取って、茎の部分を使ってあるプロジェクトを立ち上げ、今、注目されています。

毎年、熱帯スイレンの処分に困っていたタギグ市は、試行錯誤の末、茎の部分から家具やかばん、サンダルなどの生活用品を作ることを始めました。こうしたグッズは、2カ月の研修を終えた地元の主婦たちによって作られています。作業も至って簡単なものとなっています。

まず、茎の部分を切り取り、特殊な溶液に漬けて乾燥させます。
あとは、中の不要な部分を取り除いて、編み上げていきます。

出来上がったテーブルセットやかばんは、日本円にして400円前後で販売されています。
プロジェクト参加者は「夫は日雇いの大工の仕事をしていて、収入がないときもあるので、このプロジェクトのおかげで、日常生活が成り立っているわ」「夫と一緒に料理用油を売って、月におよそ1万7,000円の収入がありますが、プロジェクトだけで、1カ月に1万4,000円ほど稼げるんです」と話しています。
タギグ市長は「地元住民の収入は上がり、ごみを資源へと変えられるんだ!」と話しています。

ラグーナ湖畔には、世帯収入が月2万円以下で生活している貧困層の住民が多く、このプロジェクトが家族の生活の支えになっています。

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