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2008年度番組活動トピックス

千の風になってドラマSP なでしこ隊~少女達だけが見た特攻隊

[2008年10月20日更新分]

プロデューサー 成田一樹 スペシャルコラム

(2008年9月20日21:00~23:10放送)

みなさん、鹿児島県の知覧という町をご存知でしょうか。今から63年前、本土最南端の特攻基地があった場所です。陸軍特攻隊員1036名の遺影・遺品を展示する平和会館には、老若男女問わず年間65万人もの方々が訪れ、悲しみの涙に包まれています。

ドキュメント・ドラマ「なでしこ隊」は、この知覧が舞台です。「なでしこ隊」とは、軍令により、わずか23日間、特攻隊の奉仕を命じられた女学生たちのこと。そのリーダー・永崎笙子さん。

当時15歳だった笙子さんは、知覧基地での日々を日記に書き残していました。「特攻日記」と題したそのノートは、小さな文字で、出撃した隊員たちとの交流・出撃の様子、そして当時の悲痛な思いが、克明に刻まれていました。

少女が見て、触れて、感じた、ありのままの特攻隊の姿がここにありました。二十歳そこそこで、死へ旅立ってゆく若者達…その一人一人に夢があり、家族があり、愛する人があったのです。この知られざる悲劇の光景を、ドラマを通して伝えることで、番組終了後には戦争を知らない若い視聴者から大きな反響がありました。

終戦から63年たち、当時を語れる方々が少なくなってゆくなか、単なる戦争の『記録』にとどまらない、少女たちの『記憶』を伝えることで、二度と戦争を繰り返してはならないというメッセージが広がれば幸いです。

文:成田 一樹(フジテレビ 報道番組部)

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