第9回 2010年9月16日(木)放送 あらすじ

 お腹の子の父親は、ずっと好きだった人—松香の夫・芳朗だ、と竹乃は冬子に打ち明ける。姉を裏切った罰として、子どもは諦める─と、思いつめる竹乃に、その子はすでに一人の人間だ、と冬子は説得を続けるが…。
 竹乃と冬子の会話を、末の妹の梅代が偶然、聞いていた。松香を裏切り、竹乃を苦しめながら、何事もなかったように、やさしい夫を演じる芳朗に怒りが爆発した梅代は、竹乃のお腹の子の真実を、芳朗に暴露する。
 衝撃を受けた芳朗は、竹乃に土下座して謝る。竹乃のことも、子どものことも、少し考えさせてほしい、と責任を感じる芳朗。
竹乃は、考えてもしょうがない、中絶すれば松香にもばれないから、と芳朗を振り切るが…

キャスト

市毛良枝
磯野貴理
六角精児

ほか

スタッフ

【原作】
『天使の代理人』山田宗樹(幻冬舎文庫)



【脚本】
竹田新

【演出】
木下高男



【プロデューサー】
服部宣之
鈴木伸太郎

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