第16回 2010年9月27日(月)放送 あらすじ

 子どもを処置する手術が始まろうとしたそのとき、杏子は自分でもわからない力に突き動かされて、病院から飛び出す。子どもを産む決意をした杏子は、子どもとの二人の生活に、希望を膨らます。
 その頃、秀人の病状は悪化、入院していた。正枝は秀人に頼まれ、杏子に中絶を迫ったことを詫びにくる。ところが杏子が子どもを諦めていないことがわかると、秀人の病気は白血病で、治療には臍帯血が必要だと告げ、杏子に子どもを産んでほしいと懇願する。正枝の言葉に憤る一方で、秀人も自分を利用しようとしていたのか─と疑念を抱いた杏子は、秀人に確かめにいく。杏子が子どもを処置していないことに驚く秀人。だが、杏子を騙していた、と認めると…。

キャスト

高畑淳子
市毛良枝
床嶋佳子
田中幸太朗

ほか

スタッフ

【原作】
『天使の代理人』山田宗樹(幻冬舎文庫)



【脚本】
武田有起

【演出】
北川学



【プロデューサー】
服部宣之
鈴木伸太郎

バックナンバー