太陽と海の教室
最後の授業…涙のラストメッセージ
櫻井朔太郎(織田裕二)の願いも虚しく海に散った田幡八朗(濱田岳)。その悲しみも癒えぬうち、湘南学館に激震が走る。ついに履修不足問題が表面化し、学園に調査委員会が乗り込んできたのだ。朔太郎は長谷部杏花校長(戸田恵子)とともに、あらかじめ作成しておいた補習計画表を理事長の神谷龍之介(小日向文世)に提出。だが、神谷は受験終了後に未履修教科のレポートを提出することで生徒たちの卒業を認めてくれるよう調査委員会に要請したと言い、その提案を退ける。朔太郎は、生徒たちを不正に巻き込むつもりかと反対するのだが、当の生徒たちも神谷の考えに賛成。受験を最優先することに迷いはない様子。だが、根岸洋貴(岡田将生)、澤水羽菜(谷村美月)と屋嶋灯里(吉高由里子)だけは朔太郎に賛成する。納得できない白崎凛久(北乃きい)に、洋貴は八朗のことを考えたのだと告げた。それは、灯里も同じだった。
文部科学省への直談判を促す榎戸若葉(北川景子)の提案をよそに、朔太郎が1人で放課後の補習授業を始めると、そこに意外な協力者が現れる。それはなんと、柴草修平(八嶋智人)だった。生徒たちより先に、立ち上がる教師たち。そんな時、朔太郎は辞表を持って来るようにと神谷に呼ばれる。湘南学館を辞するよう告げる神谷に、頑として受け付けようとしない朔太郎。すると、神谷は自身の生徒たち、教育への思いを語りだす。そんな神谷に、朔太郎は…。
文部科学省への直談判を促す榎戸若葉(北川景子)の提案をよそに、朔太郎が1人で放課後の補習授業を始めると、そこに意外な協力者が現れる。それはなんと、柴草修平(八嶋智人)だった。生徒たちより先に、立ち上がる教師たち。そんな時、朔太郎は辞表を持って来るようにと神谷に呼ばれる。湘南学館を辞するよう告げる神谷に、頑として受け付けようとしない朔太郎。すると、神谷は自身の生徒たち、教育への思いを語りだす。そんな神谷に、朔太郎は…。