所轄刑事
能登・金沢 ストーカー連続殺人事件の闇
豪雨による地滑りで白骨死体が奥能登の山間部で見つかったころ、東京・御茶ノ水辺りでは御茶ノ水署生活安全課の斉木斉(船越英一郎)と梢田威(的場浩司)の2人が、アパートの一室の窓をこじ開けようとしている河合駿平(成松慶彦)に出くわしていた。不審者として梢田に取り押さえられる河合だったが、自分の部屋に入ろうとしていただけと主張する。家賃を1日滞納しただけで部屋の鍵を付け替えられたという河合の話を聞き、斉木は「ゼロゼロ物件」を疑うもその真偽を確かめるために梢田、河合とともに不動産屋に確認に向かう。オオトモ不動産では弁護士の榊原(山田純大)がホームレスの代理人として大友(木下ほうか)から生活保護費の返還を求めているところだった。
翌日、梢田は近所の保育園で働く和泉薫(安達祐実)とお見合いをする。薫は両親を幼いころに亡くし、さらに親代わりだった姉も高校3年生のころに事故で亡くしたとのことだった。一週間後、オオトモ不動産で社長の大友の撲殺遺体が発見される。床に花と水が飛び散っていた。大友の財布、携帯電話、カバンが見当たらないほか、デスクやキャビネットの一部が荒らされていたため、強盗殺人の線も考えられた。斉木と梢田は刑事課の辻村(赤坂泰彦)と川崎(大沢樹生)に大友が「貧困ビジネス」に手を染めていたとことから怨恨(えんこん)の線もあるのではと助言するが2人は全く取り合わず・・・。
翌日、梢田は近所の保育園で働く和泉薫(安達祐実)とお見合いをする。薫は両親を幼いころに亡くし、さらに親代わりだった姉も高校3年生のころに事故で亡くしたとのことだった。一週間後、オオトモ不動産で社長の大友の撲殺遺体が発見される。床に花と水が飛び散っていた。大友の財布、携帯電話、カバンが見当たらないほか、デスクやキャビネットの一部が荒らされていたため、強盗殺人の線も考えられた。斉木と梢田は刑事課の辻村(赤坂泰彦)と川崎(大沢樹生)に大友が「貧困ビジネス」に手を染めていたとことから怨恨(えんこん)の線もあるのではと助言するが2人は全く取り合わず・・・。