森山（谷田歩）から、一人の女性として想い続けると言われた香織（榊原郁恵）は混乱。智恵子（池上季実子）に相談すると、それは恋を告げられたのも同じだと言われるが…。
香織は夫の晃司（宅麻伸）に、「あなたにとって私はどういう存在なのか」と問うが、森山のような自分への愛を感じる言葉でなく、落胆。一方、晃司の中では、今は亡き学生時代の恋人を母親に持つ美咲（ちすん）の存在が大きくなっていた。
晃司は美咲と一晩同じ部屋で明かしていたが、やましいことは何もなかった。話を聞いた純一（春田純一）は、それが事実であっても香織には隠し通すようアドバイスする。晃司は何も知らなかったのだ。香織が和子（宮崎美子）から全てを聞いていることを…。