2006年9月22日(金)放送終了
「道・最終回奇跡の1時間スペシャル」
2004年4月に産声をあげた、ニューデザインパラダイス。
2年半、100回以上の放送を経て、ついにその幕を閉じることになりました。
その幕引きにふさわしいテーマ…。それは、人類史上最大の建造物、「道」。
あらゆる文明も、私たちの日々の生活も、全ては「道」の上に成り立っています。
そんな、人類にとって不可欠な「道」にまつわる、3つのアイテムを新しくデザイン。
番組の最後を飾るニューデザイン、果たしてどのようなものになるのか…?!
歴史的瞬間を、どうぞあなたも目撃してください!!!
人間が作り出した全てのカタチに、それぞれの歴史があり、それぞれの理由がある。
この番組をご覧になった皆さんが、毎日の生活のなかで、このことに少しでも思いを馳せてくださったのなら、我々とってこんなにうれしいことはありません。
今まで2年半、本当にありがとうございました。
またいつか、さらに新しくなったデザインの楽園でお会いしましょう…。
『道』<(1)ガードレール>
デザイナー:隈 研吾
プロフィール:
建築家・隈研吾建築都市設計事務所代表
1954年 神奈川県生まれ。1979年 東京大学大学院修了。1990年 隈研吾建築都市設計事務所設立。1994年「梼原町地域交流施設」でグッドデザイン賞施設部門受賞する。1997年「水/ガラス」でアメリカ建築家協会デュポン・ベネディクタス賞受賞。1999年 ボストン・ソサエティ・オブ・アーキテクツ・アンビルト・アーキテクチャー・デザイン・アワード受賞。2001年「石の美術館」でイタリアよりインターナショナル・ストーン・アーキテクチャー・アワード受賞など、国内外を問わず輝かしい経歴を誇る。2001年 慶應義塾大学理工学部教授に就任し、後進の指導にも力を注ぐ。
『道』<(2)横断旗>
デザイナー:藤本やすし
プロフィール:
アートディレクター。
1973年 平凡社入社、「アニマ」「太陽」編集部を経て1981年に同社を退社。1983年 CAP設立。「マリークレール」「流行通信」「olive」「VOGUE NIPPON」「GQ JAPAN」「GINZA」「BRUTUS」「CASA BRUTUS」「STUDIO VOICE」など、デザイナーとして関わった雑誌は約100誌に上り、海外からも注目されている。また、ルイ・ヴィトン、ラフォーレ原宿のダイレクトメールなど広告制作のアートディレクターも務める。
『道』<(3)標識>
デザイナー:永井一史
プロフィール:
クリエイティブディレクター
1961年東京生まれ。1985年多摩美術大学美術学部デザイン学科卒業。同年、博報堂入社。2003年5月、株式会社HAKUHODO DESIGNを設立、代表取締役社長。サントリー「伊右衛門」のプランニングは高い評価を受けフジサンケイグループ広告大賞、クリエイター・オブ・ザ・イヤー、ADCグランプリ賞を受賞。JAGDA新人賞。日経広告賞グランプリ。The New York Festival AME internationalなどその他多数受賞。
NDP主宰:谷原章介
<企画・構成>
小山薫堂 1964年生まれ
フジテレビの深夜番組では「カノッサの屈辱」「お厚いのがお好き?」などを手がけた。
ライフスタイル&メディア・ラボ「N35」代表。
<演出>
沼尾純也
<ディレクター>
中原芳
<イラストレーター>
尾崎仁美
<プロデューサー>
大林里枝
<制作>
アミューズ
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■会場 |
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過去に放送した100点以上にも及ぶパーマネントコレクションの中から、あなたのお気に入りの3作品を投票してください。
投票の結果、上位10作品を9月15日の放送で発表します。 |
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