航太（徳山秀典）はついにDNA鑑定によって勲（板尾創路）と彩（米山実来）の父子関係の証拠を掴む。これで小館家への復讐の準備は整った。しかし、その心は揺れていて…。
一方、舞（奥菜恵）のもとには彩が通うようになっていた。母・美樹（遊井亮子）の誕生日プレゼントにするため、懸命にステンドグラスのペンダントを作る彩。その姿に舞の中でも愛おしさが増していく。
そんな中、勲が、沖縄再開発に改めて乗り出すことを宣言。計画では、航太や圭吾（尾形貴弘）の故郷・古宇利島にも手が入ることになる。相変わらず身勝手な小館家の横暴に苛立つ航太。一方、開発の話を知った舞は、何とかやめるよう父を説得するが、勲は娘の言葉に聞く耳を持たなかった。
舞は、航太を訪ね、父のことを詫びる。すると航太は、故郷の島がどうなろうと構わないと言い、舞の前に、ある書類を広げる。それは勲と彩のDNA鑑定書だった。航太がそこまで調べていたことに驚愕する舞。そんな舞に航太が言う。「あの子を巻き込みたくなければ、俺と結婚しろ」と。