民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜《第8回》
(2017年12月11日(月)放送)



《あらすじ》
佐藤智子(篠原涼子)が犬崎和久(古田新太)に対しておこなったクーデターは大成功を収めたかに思えた。智子への市民の人気も高まったからだ。智子は平田和美(石田ゆり子)協力のもと、自ら秘書選定などを進めるが、犬崎の壁は厚かった…。
それは市役所職員の仕事放棄から始まり、犬崎派の前田康(大澄賢也)は、智子が精神的に不安定だという風評を流して人気失墜を企てる。
犬崎は派閥の幹部らに、智子を落とすためにはもう一押しだと、げきを飛ばした。そんな犬崎に、藤堂誠(高橋一生)が智子から副市長就任の打診があったと明かす。自分が副市長になれば、今の市政の混乱を解決できると犬崎に突きつける。
事務所を出た誠を小出未亜(前田敦子)が追いかけてきた。未亜は誠に「副市長になるのか」と聞くが「そのつもりはない」と答える。さらに「市長の味方なのか?」との未亜の質問に、誠は「民衆の味方だ」と答えた。
市役所職員のボイコットに手詰まりを覚えた智子は新人議員研修室へ。園田龍太郎(斎藤司)が「職員に土下座してみては?」などと智子に話していると、未亜が智子の『幸せになりましょう』との政策が、漠然としていてよく分からないと言い出す。結局、全ての政策を犬崎に動いてもらっていたと思った智子は、地道に解決するしかないと部屋を出た。
そんな時、智子の夫・公平(田中圭)の不倫疑惑が報道される。その不倫相手は和美で…。

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