民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜《第9回》
(2017年12月18日(月)放送)



《あらすじ》
佐藤智子(篠原涼子)が頼んでいた副市長就任を藤堂誠(高橋一生)は了承した。だが、市議会の承認を得たわけではない。特に犬崎和久(古田新太)が認めるわけはなく、市長リコールに向けて動き出す。
智子、小出未亜(前田敦子)、園田龍太郎(斎藤司)は居酒屋で誠の副市長就任承諾の祝杯をあげた。その席で、誠たちはもう一度、智子の政治姿勢を考える。目の前の1人を幸せにするために、多数の人々を犠牲にできるかどうかだ。智子は1人ずつ幸せにしていくことで、徐々に数を増やすというのだが、それで良いのか…。未亜と園田は難しいと水を差すが、誠は「とりあえず進めてみよう」と言う。
翌朝、智子は未亜から市のキャラクター・あおバッタ君がおかしなチラシを配っていると連絡を受ける。あおバッタ君が配っていたのはアミューズメントパーク「あおばランド」建設計画のチラシだった。
一方、平田和美(石田ゆり子)は誠が副市長就任を了承したことに疑問を抱いていた。エリート政治一家の息子が議員を辞めてまで副市長になる意味があるのだろうか?また、誠の兄・明(山中崇史)が最近、頻繁に地元であるあおば市に戻ってきていることも気になっていた。
そんな時、前田康(大澄賢也)が記者会見を開く。それはニューポート建設に伴う地区開発で「あおばランド」を作るというものだが、智子はもちろん、誠も寝耳に水の話だった…。

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