あの大谷翔平選手も実践していた!? 天才キッズの育て方とは【モノシリー】
6月8日(金)放送
飽きっぽくてもできる! 天才キッズを育てる方法
日本を代表するその道を極めた達人(=モノシリー)が、とっておきの話を映像・写真を使って熱弁してくれる、知的好奇心がくすぐられまくりのバラエティ番組『モノシリーのとっておき』。6月8日の放送では、「初めてレモンを食べたときの衝撃の表情」「ママの歌で感動の涙!?」など、子どもの可愛すぎる不思議行動の映像を38連発でお届け! 子どもの心理や教育に精通する3人のモノシリーが、子どもの不思議行動の理由や、天才キッズの育て方について教えてくれました!
生後6ヶ月からスケボーに乗っていたというオーストラリアの天才スケボーキッズや、3歳にして天才的なビリヤードテクニックを持つ幼児など、世界の天才キッズの映像を紹介。そこで、ゲストのよゐこ・濱口優さんがこんな質問を。
濱口さん「僕がすごい飽きっぽいので、もし子どもができたりしたら子どもも飽きっぽくなると思うんですけど、そういう子も天才キッズになれたりするんですか?」
この質問に答えたのは、一人娘を塾通いや留学させることなく、ハーバード大学に進学させた廣津留真理さん。これには、おすすめの方法があるそうです。
廣津留さん「1日のやりたい行動を書いてみるんです。書くことでまず落ち着きますよね。大切なことから書いていって、終わったらチェックしていく。自分が好きなのはこれなんだ、(リストの)トップに持ってきたのはこれだ、とつっこんでいくと、それが一番得意になったりするんですよ」
何歳でもできます、と廣津留さんは太鼓判。これにはMCの古舘さんもハッとしてこんな補足を。
古舘さん「そうだ。あの大谷(翔平)選手が小さいときから、身につけなきゃと思ったことを自主的に書き、一つの形にするっていうのをどんどん更新していくっていうのをやってた!」
まさに大谷選手は野球の天才。「1日のやることリストを作る」ことは、子どもが自分の好きなことに気づき、得意なことにしていくために、とてもいい方法なのかもしれません!
怖い顔のマスクをとったパパの素顔に泣く赤ちゃんの心理
続いて、子どもの謎リアクション映像。ママの歌声にはニッコリと聞き入っているのに、パパが歌うと泣き出す赤ちゃんや、寝ているところにスマホを近づけて音楽を鳴らすと、踊りながら起き始める赤ちゃんなど、可愛すぎる赤ちゃんたちのリアクションに癒されました。
パパが怖い顔のマスクをつけても泣かないのに、マスクをパッととると泣いてしまう赤ちゃんの映像には、ゲストのおぎやはぎ・小木博明さんも「父親がマスクをとったのに泣く意味がわかんない!」と首をかしげます。これには、心理学者の富田隆さんが答えてくれました。
富田さん「急激な変化にびっくりするんです。顔に驚いてるんじゃなくて、とった瞬間別のものになるのが怖いんです」
そして、レモンを食べた瞬間に雷に打たれたようにビクンと反応してすっぱ~い顔になった赤ちゃんの可愛いリアクションの映像には、「あれ、よかったですよね~。可愛い!」と濱口さん。
濱口さん「レモン食べて同じリアクションするのがウド鈴木くんなんですよ。彼はいまだにレモン食べると『アァ~ッ』(渋い顔)ってなるんです(笑)」
古舘さん「ウドちゃんはいまだに赤ちゃん!」
子どもは純粋無垢で、可能性の宝庫。育て方次第で、将来とんでもない才能を発揮するかもしれません! 子育て中の方は、今回番組で紹介した天才キッズの育て方も、参考にしてみてくださいね。
文=小林麻美
番組情報
『モノシリーのとっておき』
<放送>
6月8日放送回 毎週金曜19時~19時57分
<出演>
古舘伊知郎、山﨑夕貴(フジテレビアナウンサー)、泉里香、小木博明(おぎやはぎ)、濱口優(よゐこ)
モノシリー:富田隆さん(心理学者)、廣津留真理さん(“天才キッズ”の母)、横峯吉文さん(保育園理事長)