CLAMP NOTES Vol.25


「オールマン」
イエス、ELPって以前にも解説した憶えがあるので「オールマン」=「オールマン・ブラザース・バンド」の事。1970年代、いわゆるサザンロック(それまでのロックよりR&B色が強かった)の代表バンドです。この辺のキーボーディストが上手いのは 結構みんなクラシックの正式なトレーニングを積んでいるからなんです。 [RETURN]
「リトルフィート」
ニューオーリンズR&Bの流れを組むロックバンド。近年、いわゆるこのファンクな感じがクラブでうけて、DJに引っ張りだこだったらしいです。 [RETURN]
「パープル」
ディープ・パープルの事。う〜ん「王様」のぱくり元?って感じ?後ほど出てくるジョン・ロードはそのキーボーディスト。早弾きと歪んだ音で勝負するチカラ技のプレイヤーです。ま、ハード・ロック・キーボードの神様の一人でもあります。 [RETURN]
「フュージョン、クロスオーバー」
現在で言えば…う〜ん何と言えばいいのでしょう。僕なんか相変わらずフュージョンなんて言ってしまうけれど、いわゆるジャズ程重くはない、インストのジャンルかな。このジャンルをやるためには、とにかくテクニックでした。ま、みんなカシオペア状態だったんですね。 [RETURN]
「北島ケンジ」
スゴ・ウマのギタリスト。詳しくはPOCCAに聞いてください. [RETURN]
「トラ」
エキストラの事。ようするにいつもなら違う人がやってるんだけど、都合により今回だけこの人!というときにやってきたミュージシャンをこのように言います。 [RETURN]
「マライヤ系統」
超絶技巧フュージョンバンド、マライヤに派生する系列のこと。この後に出てくる笹路さんとはこのマライヤのキーボーディストで、後にプリンセス・プリンセスのプロデューサーとなって、大ヒットを飛ばします。 [RETURN]
「いわゆる目黒・世田谷」
このトークを聞きながら再認識したんですけれど…、日本の音楽シーンって中央線沿線と世田谷・目黒の対立の構図(喧嘩してるわけではなくて、いわゆるなんとなく色が違う)があったんですね。「目黒・世田谷」はそうだな〜後期では渡辺美里さんぐらいかな?いわゆる都立松原高校に通う人々から派生した音楽人脈なんてのがあって、例えば平松愛里の旦那さんで有名なプロデューサー清水信之さんもこの辺の方ですし…。後は、そうそう、ちょっとはずれるかも知れないけれど浜田省吾さんもそうかな?う〜ん、とにかく私Luckyにとっては、結構インパクトのあるグループ、それが目黒・世田谷系です。 [RETURN]

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