ザ・ノンフィクション
ボクのおうちに来ませんか ~モバイルハウスで見る夢~
「モバイルハウス」と呼ばれる「移動する家」に住む若者が増えている。
赤井成彰さん(31)もそのひとり。小型トラックの荷台に、約80万円で小さな家を作り、そこを自宅にしている。暑い夏は北海道で暮らし、寒くなったら暖かい場所へ…
北海道大学を卒業し、大手企業で働いていた赤井さんは今、住所にも、家賃にも縛られず、自分なりの「幸せな生き方」を模索している。
最近は、神奈川県・相模原市の山の中で暮らす赤井さん。野菜を作り、川での水浴びがお風呂替わりだ。そんな生活には“相棒”がいる。漫画家の小栗千隼(ちはや)さん(28)。彼の家は、リヤカーの荷台に木の箱を取り付けた、
製作費10万円の「モバイルハウス」…寝返りをうつのも難しいこの家で、日々暮らしている。
そんな小栗さんには、付き合って2年の恋人がいる。「現実的なタイプ」と語る彼女は最近、都内にマンションを購入。マイホームを手に入れた彼女は、二人の将来について、不安を抱えている。
そんな中、リヤカーハウスで暮らす小栗さんは、雨に濡れず、寒さも感じない彼女のマンションに居心地の良さを感じ、いつしか入り浸るように。赤井さんはひとり、山の中で寂しさを感じていた…
幸せな生き方とは何か。快適な暮らしとは何か。それを探し求める若者たちを追った…
赤井成彰さん(31)もそのひとり。小型トラックの荷台に、約80万円で小さな家を作り、そこを自宅にしている。暑い夏は北海道で暮らし、寒くなったら暖かい場所へ…
北海道大学を卒業し、大手企業で働いていた赤井さんは今、住所にも、家賃にも縛られず、自分なりの「幸せな生き方」を模索している。
最近は、神奈川県・相模原市の山の中で暮らす赤井さん。野菜を作り、川での水浴びがお風呂替わりだ。そんな生活には“相棒”がいる。漫画家の小栗千隼(ちはや)さん(28)。彼の家は、リヤカーの荷台に木の箱を取り付けた、
製作費10万円の「モバイルハウス」…寝返りをうつのも難しいこの家で、日々暮らしている。
そんな小栗さんには、付き合って2年の恋人がいる。「現実的なタイプ」と語る彼女は最近、都内にマンションを購入。マイホームを手に入れた彼女は、二人の将来について、不安を抱えている。
そんな中、リヤカーハウスで暮らす小栗さんは、雨に濡れず、寒さも感じない彼女のマンションに居心地の良さを感じ、いつしか入り浸るように。赤井さんはひとり、山の中で寂しさを感じていた…
幸せな生き方とは何か。快適な暮らしとは何か。それを探し求める若者たちを追った…