ザ・ノンフィクション
生まれてくれて ありがとう ~ピュアにダンス 待寺家の17年~
17年間見つめた、ある家族の歴史…
ダウン症のある息子と生きてきた待寺家。我々が出会った時、息子・優は13歳。以来、彼の成長と共に喜び、悩み、涙した。そして2020年、優は30歳を迎えた。
両親も年をとり、この先自分たちがいなくなった後、一人で幸せに生きていけるのか…「自立への道」を探して葛藤する日々を見つめる。
生まれてダウン症と分かった時、両親は「暗黒の世界に突き落とされた」という…
当時は情報もサポート体制も少なく、周囲の偏見も強かった。どう育てたら良いのか…
暗中模索しながら必死に育ててきた。そして、優は自分の運命を大きく変える「ダンス」に出会う。ダンスグループに入って才能を認められ“ダウン症のダンサー”として注目されるようになっていった。ダンスは両親にとっても「光」。母親は息子を全力で支え続けた。
しかし注目されることで、優は自分がダウン症であることを突きつけられて葛藤してしまう。夫婦の間にも、サポートの考えの違いで対立が生まれた…
そして今、年齢的にダンスグループの中心を外れ、福祉作業所に通う日常を送っていた優に、ダンス活動の集大成とも言える夢のような話が舞い込む。再びダンスに打ち込む優。
しかし、そこには非情な運命が待っていた…
30歳の誕生日、驚きの言葉を両親に伝える優。待寺家の17年の軌跡、そして波乱に満ちたこの1年、優と共に前を向いて進んできた家族の記録。
ダウン症のある息子と生きてきた待寺家。我々が出会った時、息子・優は13歳。以来、彼の成長と共に喜び、悩み、涙した。そして2020年、優は30歳を迎えた。
両親も年をとり、この先自分たちがいなくなった後、一人で幸せに生きていけるのか…「自立への道」を探して葛藤する日々を見つめる。
生まれてダウン症と分かった時、両親は「暗黒の世界に突き落とされた」という…
当時は情報もサポート体制も少なく、周囲の偏見も強かった。どう育てたら良いのか…
暗中模索しながら必死に育ててきた。そして、優は自分の運命を大きく変える「ダンス」に出会う。ダンスグループに入って才能を認められ“ダウン症のダンサー”として注目されるようになっていった。ダンスは両親にとっても「光」。母親は息子を全力で支え続けた。
しかし注目されることで、優は自分がダウン症であることを突きつけられて葛藤してしまう。夫婦の間にも、サポートの考えの違いで対立が生まれた…
そして今、年齢的にダンスグループの中心を外れ、福祉作業所に通う日常を送っていた優に、ダンス活動の集大成とも言える夢のような話が舞い込む。再びダンスに打ち込む優。
しかし、そこには非情な運命が待っていた…
30歳の誕生日、驚きの言葉を両親に伝える優。待寺家の17年の軌跡、そして波乱に満ちたこの1年、優と共に前を向いて進んできた家族の記録。