ザ・ノンフィクション
私って嫁ですか 妻ですか ~農家に嫁いだ友紀子の結婚~
岩立友紀子さん(32)は、500年続く専業農家の長男の「嫁」。
若い女性たちにとって「農家の嫁」といえば「きつい・汚い・危険」の3Kに収まらず「給料が安い・休みが少ない・カッコ悪い」が加わり、いまや6Kなんて声も聞かれる存在…
それでも友紀子さんは、自ら望んで農家に嫁いできた。彼女は「農家の嫁」の新しいスタイルを確立することを目指しているのだ。
彼女は6年前「街コン」で知り合った昌之さんと結婚。歴史ある農家、岩立家の敷地で夫の両親と共に暮らしている。
農業の世界に飛び込んだ友紀子さんは「農家の嫁不足」を目の当たりにし、農家の男性を対象にした婚活サイトを立ち上げた。
そこに集う女性たちに「農家に嫁いだからって農業は手伝わなくたって大丈夫」と言い切る友紀子さん。彼女自身、農業は一切手伝わず、次々と新しい婚活事業に取り組む忙しい日々。しかし、自身は突然、失明の危機に見舞われ、都内にオープンした婚活バーは、来る日も来る日も閑古鳥が鳴く始末…
「農家の嫁」とはどうあるべきなのか。「家」と結婚するのか、それとも「夫」と結婚するのか…その間で悩み、揺れ動く岩立家の1年間を追った。
若い女性たちにとって「農家の嫁」といえば「きつい・汚い・危険」の3Kに収まらず「給料が安い・休みが少ない・カッコ悪い」が加わり、いまや6Kなんて声も聞かれる存在…
それでも友紀子さんは、自ら望んで農家に嫁いできた。彼女は「農家の嫁」の新しいスタイルを確立することを目指しているのだ。
彼女は6年前「街コン」で知り合った昌之さんと結婚。歴史ある農家、岩立家の敷地で夫の両親と共に暮らしている。
農業の世界に飛び込んだ友紀子さんは「農家の嫁不足」を目の当たりにし、農家の男性を対象にした婚活サイトを立ち上げた。
そこに集う女性たちに「農家に嫁いだからって農業は手伝わなくたって大丈夫」と言い切る友紀子さん。彼女自身、農業は一切手伝わず、次々と新しい婚活事業に取り組む忙しい日々。しかし、自身は突然、失明の危機に見舞われ、都内にオープンした婚活バーは、来る日も来る日も閑古鳥が鳴く始末…
「農家の嫁」とはどうあるべきなのか。「家」と結婚するのか、それとも「夫」と結婚するのか…その間で悩み、揺れ動く岩立家の1年間を追った。